分譲マンションのフロントとは?
こんにちは、にそくです。
今回は分譲マンションのフロントとは何かを簡単に述べたいと思います。
まず、
よろずや・何でも屋・便利屋ではございません
ハッキリと言います。
「え、そんなことも知らないの?」「なんでしてくれないんだ?」
とか言って問い詰めてくる居住者が一定数います。
確かにすぐにお答えできず申し訳ない部分はあります。
が、その背景を知って下さい。
等々色々あります。
まず、居住者自身でお問合せの内容が、
管理委託契約内か、専属的でなく誰しもがわかるような事柄に当たるかは、
よく確認してお問合せください。
でないと期待通りの回答は返ってこないと思います。
また、よくあるフロントの扱いとしてあるのが、
奴隷
残念なことに、フロントや管理会社をこのように思われている管理組合や居住者もいます。
自分達は正当なことを主張し実施しているが、管理会社からは厄介物件扱いされ、優秀なフロントはつけてもらえなくなります。
どういう行動がそうなるかについては下記が参考になります。
上記のような管理組合は解約上等な対象になりますし、
会社もフロントも真剣に対応しなくなりますし、カスタマーハラスメントの可能性も大いにあります。
ただ、
過去のフロントや会社の対応が悪いのが原因で鬼にしてしまった
人も中にはいます。
人間の心情の難しさがそこにはあります。
下記は持論になりますが、
フロントはサービス業
まずはお客様(管理組合・居住者)に価値のあるものを提供し続ける。
これが第一の使命だと私は考えています。
管理契約内のことしかしない・面倒くさいことは一切しない・ことなかれ主義
フロントとして上の姿勢で仕事をするのは違うと思います。
また、管理組合の姿勢としては、
管理会社(フロント)は中立パートナー
管理会社はこの距離感が大事かなと思います。
何でもフロント任せ・管理会社任せも良くなければ、
一方的に契約外のことまで要求して依存するのも良くありません。
バランスの良い相互依存
※ 相互依存とは、お互いの自立を前提にお互いの相容れない部分や異なっている部分を認め合い、その上でお互いを尊重できるようになること
上記は管理組合と管理会社及びフロントにも当てはまります。
事実、良い相互依存状態のマンションは雰囲気も良く、意見も活発であり、創造性があるように感じます。
具体的には、適正適法に管理上の問題提起が多く、議論が活発になり、対応を進めていくことで物理的にも財務的にも健全な状態となります。
また、そのような環境下だと問題解決に向けて時代に合わせたサービスの検討も活性化します。
管理組合の創造性を高め、
建物を100年続くサステナブナルな管理を目指す
以上、にそくでした。
ご一読ありがとうございます。
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