ひな

'98|shiga|モヤモヤは言語化することで発散し、嬉しいことも言語化することでニヤニヤするタイプの人間です

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    自分自身について、自分をとりまくものについて

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あの頃の自分に希望の光を見せたい

先日、地域のコミュニティラジオ局で初めて、お昼のパーソナリティをつとめました。 2週間に1度、2時間弱。 ゲストも迎えながらではありますが、ほとんど一人で話す時間。メールも反響もたくさんいただきました。落ち着いて話すね、とか聴きやすい良い声してるね、とか。 2年前までの自分に教えてあげたい。私、ラジオしてるよって。 信じられない 過去に何度か書いたことがありますが、私は物心ついたころから「吃音」という症状があります。言語障害の一つでもあるらしく、声が思い通りに出せずに吃

    • 人として

      人と深く関わらない。 深く関わると嫌な面が必ず見えてきて、それを許せないと関わりすら消えてしまう恐れがあるから。 そんな信条を胸に生きてきた私が、ここ数年は少しそれに逆らい、ちょっと深く関わることを意識してきた。 その結果、一つの地域にがっつり関わることを決め、移住して、仕事とプライベートの境目も消し去って「人と人との関わり」だけを頼りにここまで生きた。 その中でいろんな判断基準と価値観を身につけた。初対面でちょっと危険な匂いがしたら近づかないこと。損益で判断すると後

      • 私を救う、対話

        私ね、誰かが怒ってるところを見るのがとても苦手なんです。得意な人なんて居ないかもしれないけど。 ちょっと声を荒げたり、大きな声で罵倒したり、感情的に一方的に言葉を投げ捨てたり、、 そんな人が近くにいると何とも淋しい気持ちになります。 お笑いは好きだけど、テレビ番組のドッキリや、怒る演技とかもあんまり好きじゃないです。 ✢ ✢ ✢ 私は人生の軸の一つを「対話の場をつくること」としています。多分、私は自分の身と心を守るために、そんなことを大事にしています。 哲学対話を提

        • 生きる意味が分からなくなったときの私に宛てた処方箋

          ✢2023年12月に書いた文章ですが、その後いかなるタイミングで読み返しても自分で頷ける内容だと気がついたので、今さら投稿してみます✢ *** 昔から時折、なんで私は生きてるんだろうと考えることがある。 死んだら悲しむ人たちは、何人かはいてくれるだろうし、別に死のうと思ってるわけじゃない。でも、生きてる必要があるか、私はこの世に必要な人間か、と問えばどうも頷けない。 生きてるだけで地球を汚し、ものを消費する人間という生き物。特に守る家族や動物がいるわけでもなく、社会的

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          22本

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          対価を頂く、ということ

          会社員として毎月給料をもらっていた1年少しの期間。 あの頃の倍は忙しいんじゃないか、と思うけれど収入は低空飛行な現在。その代わりに手に入れたと思っていた、「自由に動く」という権利。 会社をやめて今月で丸2年。 会社員時代にした貯金と、親がお年玉とかを貯金してくれてたのと、ちょこちょこ入る仕事の収入と、みたいな継ぎ接ぎのお金をやりくりして、なんとかここまで生きている。 一人暮らしをして、ある程度自炊もして、お金はできるだけ地域のために、周りの人のために、価値のある出費をしよ

          対価を頂く、ということ

          三寒四温と桜と

          昼間がすごくあったかい。もうすっかり春だ。 シャツ一枚で過ごせる日があると、なんかもう分厚いセーターやコートには戻れなくなってしまう。 だけど冬並みの寒さの日は未だにあって、今日も爆風のなか私はTシャツにカーディガンという薄手の格好で過ごしていた。とても寒かったが、これはこれで耐えられる。 私は寒暖差アレルギーではないのだけど、ありとあらゆる寒暖差が苦手だ。 夏の陽がじりじりと照りつける屋外とクーラーガンガンの室内、あったかい布団を一歩出ると冷え込む冬の朝、昨日までめち

          三寒四温と桜と

          散歩するように生きる

          中学生・高校生の頃、帰り道に最寄り駅のショッピングモールで目的もなく一人でぶらぶらしていたことが多かった。 稀に買い物をすることもあったが、ほとんどは何も買わずに帰る。 大学生になり少し自由な時間が増えると、たまに定期圏内で知らない駅で降りてひたすら散歩することがあった。鴨川、瀬田川、宇治川など、いろんな川を眺めた。 会社員の頃、通勤時間は徒歩15分だった。 家に帰っても一人なのに、なぜだかまっすぐ家に帰りたくなくて、意味もなく遠まわりして帰ったことが何度もあった。 近く

          散歩するように生きる

          働くこと、暮らすこと、選ぶこと

          会社説明の類の話を聞くと大概、「働く時間」と「プライベートな時間」は区切られたものとして語られる。フレックスタイムとか時短出勤とか、そんなシステム的な話じゃなくても「週末にアウトドアを思いっきり楽しむために平日働く」とか「帰宅後の一杯目のビールのために集中する」とか。 遊ぶために働き、働き続けるために適度にリフレッシュをする。それが「生活」なのだと、2年前までの私は、どこか胸に引っかかるものを感じながらもそう思っていた。いや、社会人として生きるにはそう思い込むしかないと思っ

          働くこと、暮らすこと、選ぶこと

          人と環境を、心でえらぶ。

          2022年があと数時間で終わる。 最近noteを書けていなかったが、今日書かなければちょっとしたモヤモヤを今後一生抱えるかもしれない、と思い年越しそばを作る手をとめてパソコンを開く。 一生モヤモヤするかも、というのは過言かもしれないが、それくらい2022年という年は私の人生において大きな転機になりそうな出来事だらけの一年だった。 何があったかは書くとキリがないし、個人を特定されかねない(一応このアカウントは個人情報を載せないようにしている)ので、いろーんな出来事を経て私と

          人と環境を、心でえらぶ。

          ”考えを共にすること”について色々と考えたけど、とりあえず。

          最近、自分の行動パターンというか、何か行動を起こす、決断を起こすまでの流れが腑に落ちた感覚があったので、書き残しておきたい。 性格診断などで、「直感型か思考型か」を診断されたことが幾度となくあるように思う。私は、大体その中間にいて、その時々によって直感に寄っていたり、思考に寄っていたりするのだ。 大きく値が振れているわけでもなかったので、特に気にしたことはなかったのだが、最近自分の行動パターンをふりかえってみると、不連続な思考と直感で動いているように感じた。 不連続な思

          ”考えを共にすること”について色々と考えたけど、とりあえず。

          交通費よりも価値ある1日を過ごしたか?

          noteを書きたい、文章を書きたい、と思いながら他の作業に追われ、よりによって一番タスクに追われている日に書き始めてしまいました。 趣味のラジオや音楽の話と、こんなゴリゴリ日常生活の話を同じアカウントで書くのもどうかと思いつつ、解決策も浮かばないのでとりあえず書きます。 * * * 最近の私は、とにかくいろんなところ(主に滋賀県南部)に出没し、会う人会う人に「フッ軽だね」と言われる日々。正直、モバイルスイカの履歴は見るのが怖い。数日に1回、3000円くらいチャージしてい

          交通費よりも価値ある1日を過ごしたか?

          ラジオに裏切られすぎている~オールナイトニッポン55周年~

          今日、2022年10月2日はニッポン放送のオールナイトニッポンの55回目の誕生日。私は、Creepy Nutsのオールナイトニッポン THE LIVEにライブビューイング会場で参加し、帰ってきたところ。 私が深夜ラジオを日常的に聴くようになって2年ほどが経過し、オールナイトニッポンの番組を幅広く聴くようになってからは1年が経った。 2年前、静かすぎる一人暮らしの部屋を紛らわせるために聴き始めたのがTBSラジオのハライチのターンだった。周りの人はほぼ知らなくて、マイナーな趣

          ラジオに裏切られすぎている~オールナイトニッポン55周年~

          鬼ごっこで仲間がいる方に逃げれば良かった

          子どもと鬼ごっこをするときに、仲間がたくさんいる方にわざと逃げていることに気付いた。自分が走るのしんどいというのも百理くらいあるが、「鬼ごっこをしたい子どもたちに楽しんでほしい」という気持ちも一理くらいある。 子どもたちは「なんでこっち来るん!」と文句を言いながらも、キャーと叫びながら楽しそうに走る。 私が子どもたちのたくさんいる方に向かって逃げると、その子たちも一緒に逃げることになり、「鬼ごっこに参加したい人たちが出来ている状態」を作ることが出来た。 私の体力が尽きて

          鬼ごっこで仲間がいる方に逃げれば良かった

          私の見せ方を考えているのも私自身だ

          無名人インタビューを受けた。 たった今ZOOMを切った。 とても楽しかったのだけど、なぜか悔いが残っている。 「いま自分が話していることが、記事として文字に残る」ことを意識しすぎてしまった。 いや、これまでにも学生の頃なんかに取材を受けたこともあるが、そのときはこんなこと考えていなかった。 おそらくそのときは、「〇〇の団体の私」として、「〇〇を広報する私」として取材を受けていたから、相手の求めているであろう答えを自分なりに話すことが出来ていた。 無名人インタビューはそ

          私の見せ方を考えているのも私自身だ

          木曜24時、ファンタジーに続く扉

          就職を前にして一人暮らしをはじめた頃、部屋の無音を誤魔化すためにラジオを聴き始めた。一人暮らしをするにあたって、少しでも役に立って面白いトークがないかと調べたときにヒットしたのが、ハライチのターンだった。 私が初めて一人暮らしをする部屋は、玄関が1階にあって室内の階段をのぼって2階に部屋がある「メゾネットタイプ」だった。そして、当時ハライチの岩井さんが住んでいたのも、メゾネットタイプのアパートだった。 岩井さんが住む部屋とちがって1階に居住スペースはないけれど、「メゾネッ

          木曜24時、ファンタジーに続く扉

          黒歴史を引きずる

          8月25日、ラジオ大阪の番組「四千頭身 都築拓紀のサクラバシ919」を聴いた。 この日のメールテーマは「意味のねぇ評価」で、母親がテレビを見ながら「この人は面白くない」って言ってたとか、自分のこと知らない人に「あなたはこういう人間だ」と言われたとか、「意味ねぇ評価だなぁ」と感じた場面を送るというもの。 私は「意味ねぇ評価だなぁ」と感じる場面が多すぎて、珍しく複数のエピソードを送った。採用してもらったメールがこちら。 覚えてます?プロフィール帳。 今の小学校や中学校の間で

          黒歴史を引きずる