「ママだけが頑張らない」が合⾔葉。約3,000人の女性の人生を明るくした、お⽚づけ習慣化コンサルタント
こんにちは。⻄﨑 彩智(にしざき さち)です。
現在、私は、⼥性向けの「お⽚づけ習慣化コンサルタント」という仕事をしています。これまでに3,000⼈の⼥性の⼈⽣を明るくしてきました!
なぜ、⼥性向けなのかと⾔うと……
かつての私のように、⾃分に⾃信のない⼥性が家を⽚づけることで、今や過去の⾃分に向き合い、これからのことを考えながら、⾃信を回復するお⼿伝いがしたいからです。
私のコンサルでは「⽚づけプロジェクト」を⾏い、
⽚づけが苦⼿だったり、⼦どもに⽚づけを教えられないことを悩んだり、
憂鬱な気分で過ごしている⽅に、“⽚づけする”ことが習慣になることを、
45⽇間で⾝につけさせています。
今年で5年⽬。
コレまでに約3,000名の⼥性をお⽚づけが出来る⼈に⽣まれ変わらせてきました。
⽚づけができない⼈の多くは
・⼦どもの頃から⽚づけが苦⼿
・実家もずっと⽚づかない家で⽚づけ⽅がわからない
・どこから⽚づけたらいいのかわからない
・⾃分でやってはみるが続かない
・⽚づけられないことで家族に最悪感を持っている
〜という悩みをお持ちです。
そう、「お⽚づけが出来ない」ということを悩みにしている⼈は、⽚づけ以前に『⾃分のことが好きになれない』『やりたいことにチャレンジできない』『夫婦関係が悪い』『イライラがひどく⼦どもを怒ってしまう』など、⼼の問題を抱えているという傾向があります。
私のプロジェクトで、片づけの習慣を⾝に着けた受講生の方々からは、このような声をいただいています。
・離婚目前でしたが夫婦ラブラブになりました。
・片づいた部屋をキープでき夫婦関係が良好に。
その後40代で妊娠した時も、綺麗な部屋に赤ちゃんを迎えられました。
・目標が明確になったことで50代で転職に成功。
自信を持って交渉でき年収も150万円アップしました。
・イライラが減り⼦どもの教育に寛容になりました。
・⼦どもが勉強に集中するようになり成績が急上昇、
偏差値50ちょっとだったのが68の難関校に合格できました。
・今まで⽚づけなかった⼦どもが、⾃分から⽚づけ始めました。
・会話が少なかった家族に会話が増え毎⽇が楽しくなりました。
片づけの習慣化をきっかけに、自分らしい人生をリスタートされています!
⽚づけプログラムは、全4回。⼀回は5時間
本当になりたい⾃分を8つの側⾯から考え
部屋の写真を撮ることで⾃分の状況を俯瞰し
家の作りや家族の動線を⾒直し
仕組みに基づいた習慣化できる収納を作り
家事の段取りを⾒直していきます。
その結果、単に家が綺麗になるだけでなく、
⼦どもの家事教育、夫婦間のコミュニケーションの改善を図り、
⾃分らしく⽣きていくお⼿伝いをしています。
※お掃除代⾏サービスとは全然違います!
お⺟さんを始めとする⼥性⾃⾝がお⽚づけを習慣にするコンサルタントです。
これまで、約3000⼈以上の⽅がセミナーなどで学び、うち約450名がコンサルティングを受講。多くの⽅が新しい⼈⽣をリスタートされ、毎⽇を有意義に過ごされています。改善率は、99%
NEW!! 直近の活動
2020年7⽉には「家事代⾏ベアーズ」の副社⻑・髙橋ゆきさんとの対談イベントを⾏うなど、近隣業界とも連携して「ママ」や「⼥性」を応援する取り組みを⾏っています。
⽣い⽴ちとこれまで
◆男尊⼥卑の昭和の⽗の元で⽚づけを⾝につける
私は昭和42年に、⽗は⽚づけが得意、⺟はちょっと苦⼿、そんな家に⼆⼈姉妹の次⼥として⼤阪で⽣まれました。
4つ上の姉は⼦どもの頃から頭も良くいろんなことが良くできる⼦。でも、私は、体重が1,700g の⼩さな⾚ちゃんだったので、いろんなことの成⻑がゆっくり。そんな私の将来を、両親はとても⼼配していたそうです。
特に、昭和の価値観の⽗は、私が結婚して主婦になれば幸せになれると思っていたので、家事教育に関しては⼝やかましく、2歳の頃に、夜中に起こされてオモチャを⽚づけさせられた記憶があります。姉はたくさん褒められることがありましたが、いろんなことが上⼿くできない私は、⽗から褒められたいがために「⽚づけや掃除をする」という⽅法を⾒つけていきました。
岡⼭の⾼校を卒業後、⽗が住宅会社を経営していた影響もあり⼦どもの頃から建築学部に進みたかったのですが、「建築=男の社会」と思い込んでいた⽗の反対に合い断念。
興味のあった⼼理学や教育学、社会学が学べる⼈間関係学科に進学しました。⼤学卒業後は、やはり住宅に関する仕事がどうしても諦められず、地元の住宅会社にインテリアプランナーとして就職。
◆結婚が私の⼈⽣を⼤きく換えた!
仕事は楽しかったのですが、24歳で友⼈の紹介で知り合った、6歳年上の男性と結婚し専業主婦になりました。家のことをする毎⽇。最初は感謝してくれた主⼈もいつしか、毎⽇のことになるとそれが当然の⽇常になり、私の⾃⼰肯定感は低下し続けました。
◆ママ友を家に呼ぼう!
そこで思いついたのが、『ママ友を⾃宅に呼ぶ』という⽅法。インテリア関係の仕事をし、⽚づけや家事の教育を受けていた私の家はすっきりとしていました。遊びに来たママ友も「いつも⽚づいていて⼼地いいよね!」と⾔ってくれることが何よりの⼼の⽀えでした。
◆夫がリストラ〜失業〜地獄の⽇々
2011年の春、当時の夫が28年間勤めた⼀流企業をリストラに。仕事を失ってからの夫は、完全に⾃信を失ってしまいました。
私は私で、その春は、東⽇本⼤震災がおき世の中が不安定なうえに、上の⼦の私⽴⾼校⼊学と下の⼦の中学⼊学が重なり、全く転職活動をしようとしない彼の姿に不安と焦りでいっぱいになっていました。
そんなある⽇、彼の机の上に、以前の年収に匹敵するくらいのマイナスになっている株の取引明細を⾒つけたのです。全⾝の⾎の気が引く……まさにそんな感覚でした。
ですが、プライドの⾼い私は、ママ友に今の状況がわかって、好奇の⽬にさらされ同情される事が何より嫌だったので、運動会などの学校⾏事にはあえて夫婦揃って⾏きました。
私は⽣活のために、ヨガスタジオの受付という仕事につきました。夫の状況や⼦どもの事は気になりながらも、世の中で役に⽴つことが出来て⾃分を認められる仕事は、相変わらず重苦しい空気の家から逃げる良い⼝実でした。
それまでは必ず⼣⾷は⼦どもと⾷べていましたが、仕事が遅くなる⽇は、⼀⼈ぼっちで中学⽣の息⼦に⾷事をさせることも多々ありました。遅く帰った⽇に、⾷後の⾷器が洗ってあるのを⾒て、疲れている私のためにやってくれているんだ……と彼の優しさが伝わり、“ありがとう”と“ごめんね”の気持ちでいっぱいになり胸が締めつけられることも。今思えば、完全に私が都合よく家庭から逃げていたのです。
そんなある朝、オーストラリアの⾼校に留学していた娘から、国際電話がありました。
「⾃分だけこんなに楽しい思いをしているに、あの家で怯えながらママを待っている弟に申し訳ない……。⾃分が楽しければ楽しいほど、弟に申し訳ない。中学⽣って塾と学校と家しかないのに。どうせママ、忙しくなってご
飯も作らなくなってるやろ?家だって散らかっているやろ?家、絶対におかしくなってるやろ?そんなにパパがいる家に帰りたくないなら、もう、私たちのために!っていう⽣活はやめて!!離婚していいから!!」
って、泣くのです。
この娘の⾔葉で、私はこれ以上この⽣活をしていくことは無理だと勇気を振り絞り、夫に離婚を伝えました。
すると夫は、「この20年間おまえは3⾷昼寝つきの⽣活だったのだから、今度はお前が働けばいい!!」と怒鳴り私に手をあげたのです。
必死で振りほどき、とっさに携帯を⼿に取り110 番しました。
警察が来たことにより、第三者を⼊れての話し合いがもたれ、2年間の地獄の家庭内別居から離婚成⽴へと⼀気に進み21年間の結婚⽣活が終わりました。
◆⻑男の⼀⾔が⼈⽣を変える
離婚後間もない頃でしょうか?当時中学3年⽣の⻑男から「もう、友達呼んでいい?」そう⾔われた時、ハッとしたのです。彼が⼩学⽣まではいつもうちが⼦どもの溜まり場。ママたちもよく来ていたし、親⼦で⾷事会やお泊まり会もしょっちゅうでした。
でも、彼が中学に⼊るタイミングで元夫がリストラになったので、家が乱れてゆきました。そんな時、遊びに来た中学⽣が気づかないはずはない。「あの家なんかおかしい……」って。だから、中学⽣の息⼦に私は「もう友達は呼ばないで!」と⾔っていたのです。
でも離婚もしたので、彼のささやかな願いを叶えるべく、7⽉の部活の引退の打ち上げを我が家でやることに。そのために、前の主⼈が残していったものなど、2t トラック2台分のゴミを処分していくと、それに⽐例して、不思議なことに気持ちがどんどん軽くなってきたのです。
◆モノではなく、過去への執着を捨てるということ
物と向き合いながら、今までのことを考えたり、これからのことを考えるうちに、私が今⼿放す必要があるのは、『モノ』ではなく、過去への執着と未来への不安だったと気がつきました。
まさに、【⽚づけ=最⾼のセルフコーチング】だったのです。打ち上げで呼んだママ友たちが⽞関を⼊ってすぐに、何かが違うことに気がつきました。「うち、離婚したの……」恐る恐る⾔ってみると、驚きながらも、「実は、うちの家も酷いことになっているの…」とみんなが本当のことを話し始めたのです。
◆ヨガ教室の奥様たちの悩みにも気がつく
職場・夫婦・家族・友⼈・恋⼈などの話を何の関係もない私に話すことで、すっきりとした顔になって帰っていくヨガ教室の⼥性たち。中には、わざと着替えるのを最後にして、私と⼆⼈になる時間を作って話して⾏かれる⼈も幾⼈か。毎週、レッスンの度にお会いするので、「あの話の続きで……」と、相談をされる事もあります。
どうやら、私だけではなかった……。
そして、どれだけ⽚づけのノウハウを知っていても、結局は、【⼼の状態が部屋に現れていく】という事に、⾃分の経験から気がつき、家を⽚づけることで⾃分⾃⾝や家族に向き合って、家も⾃分もリセットしたい⼥性のサポ
ートを仕事にしようと決めたのです。
◆⽚づけ代⾏の仕事を始めるが……違和感が
2015年から私は、少し⽚づけの仕事を福岡で開始。依頼されたお宅のお⽚づけをメインでやっていました。お客様のお宅を私が使いやすいように、収納を組み⽴てていくことが多く、時には、鍵を預かりお留守の中での作業をすることも。
⼦どもの部屋を分ける、ご主⼈が単⾝赴任から帰ってきたなど、ご家族の⽣活スタイルが変わる度に私が⾏って、お客様の希望を聴き、使いやすいように動線を考えどこに何を置くのか、棚や引き出しの中の収納⽅法を考え、収納⽤品を購⼊し、最終のセッティングまでしていました。しかし、やりはじめて2年。
仕事としては、お客様は悩むことがなく、楽なので何度も繰り返し声をかけていただくので有難かったのですが、お客様の家なのに、どうしたら暮らしやすいかを私に聞くことにだんだんと違和感を感じ始めました。
これからの⻑い⼈⽣を考えた時、お客様が、⾃ら⽚づけを⾝につけるチャンスを私がやってしまうことで、それを奪っていると気がつきました。
そこで思いつきました。
ならば、⾃ら学んで、家や家族の状況が変わっても⾃分で⽚づけられる⼈になることを⽬指せばいい!
◆コンサルタントのプログラムスタート!
2017 年末から、私がお客様の家に⾏かないで、お客様⾃⾝が⾃分で⽚づけができるようになる為のプログラムを開始しました。
当初は、マンツーマンでうちに学ぶにきていただくというスタイルでスタート。私が⽚づいていない家を訪問することに抵抗のある⽅など、反応は良かったのですが、やっているうちに、苦⼿なことをマンツーマンで学ぶことで、きついことをやるストレスをお客様が強く感じ、計画より⻑く時間がかかり、益々ストレスになっていくと気がつきました。
そこで、⼀対多の講座形式の⽚づけのプロジェクトに。今までなかったプログラムなので、思ったほど参加者は集まらず、受講⽣四⼈というこじんまりとしたものでした。
ですが、結果としては、
・仲間がいることで、予定を変えることが出来なくなり、⽇常⽣活中で「⽚づけ」の優先順位が上がる。
・⾃分より⼤変な状況の⼈が頑張っている姿を⾒て、もう⼀踏ん張り。
・お互いの気持ちがわかるので、応援し合える。
など、私が直接コンサルする以上に問題の解決がスムーズになったのです。
そこから、この仲間の存在と、それを⼼理的なアプローチをしながらサポートする環境ができることがこのプロジェクトの強みだと腑に落ち、ノウハウだけの講座とは違うことを積極的に伝えることで、受講者が増えていったのです。
◆⼥性は共感しあえる仲間が必要
多くの⼥性は、お互い共感することで安⼼感を感じやすく、また、共に話すことで思考を整理し問題を解決していくと⾔われています。ですので、⾃分の⼀番悩んでいることを包み隠さず⾒せられるように、現在、このプロジェクトは⼥性限定で開催しています。
すると、参加された⼥性たちが、⾃分で苦⼿なことを克服していくので、苦しみながらも達成感を味わい、⽬の前の変化を⾃分の成果として認められ、⾃信を持ち始めたのです。
そして、その⾃信を持った事で、次の新たな⽬標に向かって歩き出す⼈も現れたのです。
◆忘れられない受講⽣
私にとって、とても忘れられない受講⽣さんがいます。
専業主婦で三⼈の男の⼦のお⺟さん。
ずっと⽚づけがうまくできないことに悩み、ありとあらゆる(こんまり
さんの断捨離を受講。⽚づけのプロに家に来ていただいたことも)こと
をして来られたようですが、全く家が⽚付いた状態が続かない。
お⼦さんのお友達を家に呼べないことから⼦どもに罪悪感を感じ、⽚づ
かないことで旦那さんも家ではいつもイライラしていて夫婦関係も最悪
な状況でした。彼⼥は、「これから本当はどうなりたいの?」という私からの問いかけに答えられず、泣き出してしまわれたのです。ですが、「どうしても⽚づけジプシーを辞めたい!」その⼀⼼で参加されました。
そこから彼⼥は、毎⽇コツコツ、やりたくない⽇もあったようですが、そんなできない⾃分も認め、それを仲間にさらけ出すことで、たくさんの応援の輪が起きてきたのです。そして家庭では、ご主⼈やお⼦さん達と話し合いながら、上⼿に頼りながら進めていかれたのです。
そして、受講が終わる1週間前。突然彼⼥から私にメッセージが届いたのです。
「私はありとあらゆる⽚づけ⽅法を試してました。ですが、(中略)
出来ない⾃分が嫌になり、どんどん⾃信がなくなってきていたのです。そんな中、サチさんのプロジェクトを知りこれは、⽚づけのノウハウで家を変えることではなく、私⾃⾝を変えることだ!
本当に変えたいのは、家以上に⾃信のない⾃分と気がつき参加しました。(中略)説明会で、未来のなりたい⾃分について質問されましたが、あの⽇私は、何も書けませんでした。実は、私、ずっと死んでしまいたかったのです。だって専業主婦でまともに家が⽚づけられないなんて、家族に申し訳ない。だから、私が死ねばこの家は⽗⼦家庭になるので、家が⽚づかなくても仕⽅ない……そう世間は許してくれるんじゃないかって。だから、私は死んだ⽅がいいのに……って本気で思っていたんです。
そんな中、⾼校⽣になった息⼦から、「そろそろ僕たちに⼿がかからなくなったでしょ。お⺟さんはこれからどうしたいの?」
と聞かれる度に、死にたいと思っていたので何も答えられず、むしろ誤魔化すように怒って会話をやめていたのです。
そんな私が、課題に追われながらも、毎⽇コツコツ家を⽚づけていくことで家がスッキリしたのはもちろん、⾃分の気持ちも軽くなってきました。モノや家、家族、そして家族と向き合ったそんな感覚です。
あれだけ出来ない⽚づけジプシーだった私が、⾃分の家を⾃分の⼿で綺麗にしていくことが楽しくて嬉しくて、今では『⽚づけが趣味!』って思えるくらいです。そして、⽚づけながら過去の⾃分の物たちと向き合うことで、本当にやりたかったことにも気がつき、息⼦や主⼈にこれからやりたいことを話して、協⼒してもらえることにもなったのです。サチさん!!
私もう死ねない!!」
あれから1年ちょっと経った先⽇、お⼦さんのお誕⽣⽇に彼⼥を囲む笑顔の溢れる家族写真がFacebookに投稿されていました。あの時彼⼥が⾃分の⼈⽣を諦めず、⼀歩踏み出したことで、この写真があるんだなぁと感慨深く⾒せていただきました。
◆福岡でのスタート
気がつけば、全国区に家庭⼒アッププロジェクトをスタートさせる直前の2017年の秋、まだマンツーマンでコンサルをしていた私は別の仕事で数年ぶりに東京に⾏きました。
その時、⼣⽅の帰宅時間に⾏った東京駅。
多くの⼥性が買い物袋を持って急いでいる姿を⾒たときに、彼⼥たちはここからどれくらいの時間をかけて家路につくんだろう?と考えました。私の住んでいる博多では通勤時間はだいたい30分程度。
おそらくその2倍や3倍の時間をかけて帰る彼⼥たち。実家も遠く、夫婦だけでの育児をしながら、仕事を頑張っているんだろうなぁ……と、想像していくうちに、もしかしたら私の仕事が彼⼥たちの⽣活が楽になるお⼿伝
いになるかも!と閃いたのです。
次の⽇に、東京で働く⼩学⽣のママである幼馴染に会ったので、その話をしたら、彼⼥を含め多くの東京の⼥性は、仕事や家事、育児に忙殺されているから、絶対にやって!と背中を押してもらったのです。そこから、このプロジェクトは福岡だけでなく、絶対に東京の⼥性の元に届ける!と決めて進めていったのです。
2018年1⽉から福岡でスタートし、9⽉には東京で初めての開催をスタートさせました。そして、そこに参加された⽅の⼤阪のお友達から、ぜひ⼤阪でも開催してくださいと、熱烈なお誘いをいただき2019年1⽉からは⼤阪、4⽉からは横浜と、開催地が全国に広がっていったのです。
そしてありがたいことに、福岡の開催に熊本や佐賀、⻑崎から、⼤阪の開催には兵庫はもちろん、京都や滋賀、和歌⼭から、東京の開催には、埼⽟や千葉、神奈川の近郊以外に、栃⽊や茨城からも参加さしてくださる⽅々が
後を断たなくなっています。
◆⾃分で⽚づけるということ
⾃分が⽚づけられないことに罪悪感を持ちつつも、⽚づけない家族にイライラをぶつけ、夫婦関係は悪化し、また、⼦どもの⽚づけが苦⼿なことに責任を感じている⼥性を多くみます。
お⺟さんが家で暗い顔をしながら、「⽚づかないのはあなたたちのせい。仕事のため……」そう⾔われた⼦どもが嬉しいでしょうか?
そして、いつ始まるか分からない夫婦喧嘩に怯えながらの毎⽇、お⺟さんが疲れてピリピリとした空気の家庭、それが本当に⼦どものためなのでしょうか。⼦どもにとって、お⺟さんが笑顔で充実した毎⽇を過ごすことこそが⼀番嬉しいのではないでしょうか。
「⼦どもが巣⽴って、仕事が落ち着いたタイミングでの⽚づけようとおもう」その時、皆さんはいったい何歳になっているのでしょうか?50代半ばになっていませんか?
あなたにとって、⼦どもにとって遅くないでしょうか?50代半ばの⾃分がどうなっていたら幸せだと思いますか?⼼のどこかで、このままでも家族や⾃分いつか変わるんじゃないかと期待していませんか?本当に⾃分や家族は変わりますか?
そのことを⼀番知っているのは実はあなた⾃⾝ですよね。
変わらない家族と⾃分に期待した⽣活を⼀体いつまで続けるのでしょうか。
かつて私も現実から⽬を反らしていました。
その経験がある私だからこそ、家を⽚づけることで⾃分⾃⾝や家族と向き合い、苦⼿なことを積み重ねていくことで、現実を変え、達成感を得て⾃信を持ち、私は⼤丈夫!と思いながら⼈⽣を歩んでいくことをサポートすることが出来るのです。
⼥性、特にお⺟さんが充実した毎⽇を過ごすことが、⼦どもや家族の⼼の安定です。⼦どもたちも、家庭が安⼼な場所で⼤好きなお⺟さんが笑顔で待っていてくれたら、最⾼に幸せですよね。
私は離婚してすぐに、18歳の娘に⾔った⾔葉があります。
「ママは結婚に失敗したけど、あなたには結婚して幸せになって欲しいの。」その時の娘から返ってきた⼀⾔がずっと⼼に残っています。
「ママとパパが私に何を⾒せたの?あの⽣活から⼀体どうやって幸せな結婚を描いたら良いのか、全くわからない。そもそも、⾃分ができなかったことを、私に押しつけ、託すのって迷惑だし、ダサっ!そんなこと⾔うなら、⾃分が先に幸せになって、⼈⽣はいいよ!っていうのを私に⾒せてよ。」
当たり前のことですが、グサッときました。⼦どもにとって、【親の姿=⾃分の未来】なのです。
だから、お⺟さんである⼥性が充実した毎⽇を過ごすことが必要だと思うのです。そんな素敵な⼥性たちが勇気を持って⽣きていくことが、⼦どもたちに安⼼感を与え、これからの⽇本を明るくしてくれることでしょう。
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