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気分良く働く。在宅ワークのコツ

先日、在宅で仕事をするときの、ちょっとしたコツをつぶやきました。もう少し詳しく書いてみようと思います。

私は15年くらい前からフリーランスで、在宅ワーカーです。編集会議や打ち合わせ、取材で外出する以外、基本は家で仕事。家には6畳弱の私専用の仕事部屋があります。ガラスの扉で仕切られた個室で、リビングに面しています。最近、オンラインで打ち合わせや取材、飲み会(!)を行うようになったので、ガラスの扉にロールカーテンを付けて、より個室度を高めました。

① お風呂に入ってオン・オフの切り替え。

在宅ワークのコツは、よく言われていますが「規則正しく朝から働くこと」だと思います。私は、ちゃんと着替えてお化粧もします。それが自然とできるのは、朝もお風呂に入っているからです。

家を出て電車に乗る「通勤」は、徐々に仕事モードに気持ちを切り替える時間でもあると思います。在宅で仕事をすると、その時間がないのでラクと言えばラクなのですが、同じ空間にいて気持ちを切り替えるのは意外と難しいものです。

そこで、私は「お風呂」に入って気持ちを切り替えています。朝、犬と散歩に行く前にお風呂のスイッチを入れて、帰ってきて朝ご飯を食べたらお風呂に入る。湯船は半分蓋を閉めて、テーブル代わりにiPhoneで新聞を読んだり、インスタやTwitterみたり、通勤電車の中で過ごすようなことをしています。そして、お風呂からあがったら、着替えて身支度を整えて、そのまま仕事をする。このルーティンが、私にはぴったりでした。

② 一軍の服を着る。

これまで「終日出掛けない日」は、近所のスーパーに買い物には行けるくらいの「二軍」の服を着ていました。しかし、最近は外出できない自粛生活なので、打ち合わせや取材に行くときに着る服を家でも着ています。ZOOMで打ち合わせしよう、と急に言われてもすぐに対応可能。慌てて着替えたりする必要もありません。オシャレをすると気分は高まるので、自粛生活が終わっても、通常モードでの仕事のときは常に一軍の服を着ようかな、とも思っています。

③ ハードな日は自分を甘やかす。

私なりに特に工夫していることは、『状況に応じて自分を甘やかす』こと。例えば、締め切り前で連日、深夜まで仕事をして疲れているときは、着心地のいいフワフワの部屋着で仕事をして、リラックス度を高めます。仕事をするときに飲むお茶も、甘いココアにしたり、ブラックコーヒーとチョコレートを用意したり、大好きなドライフルーツをお気に入りのお皿に盛りつけてデスクで食べながら仕事したり。

とにかく、締め切りに追われている状況以外、自分に負荷を掛けないことがポイントです。風邪気味や二日酔い、意味もなくやる気が出ないときなどにも、応用しています。

あと、先日のnoteのつぶやきのように、裸足で過ごす季節はペディキュアをして、見るたびに「可愛い♡」と自画自賛しています。マニキュアも効果的ですが、私はとても不器用なのでネイルサロンでお手入れしてもらわないと、逆に「ムラが気になる!!」とストレスになりがち。だから、忙しい今はペディキュアのみ。シャネルとかサンローランとか、ハイブランドのネイルを使うと「自分をちゃんといたわっている」と、塗っているときから心が潤うのでおすすめです。

最も優先すべきことは、「疲れていたら休む」こと。眠くてたまらない・・・というときは、30分だけ寝ちゃう。これができるのは、在宅ワークだからこそ。効率良く仕事をするためにも、とても大切なことだと思います。


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