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デザインライターの日常

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日々のひとりごと。思ったこと、考えたこと、悩んでいること、楽しかったこと。犬との暮らし。
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2020年9月の記事一覧

嫌なものは嫌、それでいいよね。

デザインライターの西山薫です。 趣味が仕事になり、仕事が趣味に。 今週も趣味に没頭しました。 先週、日経デザインの校了と並行してさまざまな取材がはじまり、今週は毎日2件以上。対面だったり、オンラインだったり。 大企業のインハウスデザイナーさんの取材も数件。ある飲料メーカーさんの話題のペットボトルのデザインの取材では、制約の中で商品の特徴や魅力をよりよく伝えていく、そのしなやかさと発想力に感動しました。 ペットボトルと八百万の神。まさかのつながり。話にひき込まれました。

d_西山薫日記/ナガオカケンメイ公認 、始めました!!

きゃー。 d_西山薫日記/ナガオカケンメイ公認(通称、d西山日記)始めました。ドキドキ。 最初の投稿です。もし良かったら読んでみてくださいー。フォロー&スキ♡、応援よろしくお願いします!

ひとりの時間がない、しあわせ。

土日はほとんどひとりになれる時間がないんです。だから仕事の電話ができなくて・・・。 今週、この言葉が仕事をしているとき、何度もよみがえってきました。 土日にひとりになれる時間がない理由は、聞かなかった。きっと家族と過ごしているから、という理由かな。お子さんが、いつも近くにいるからかな。 しあわせなことだよね。土日に仕事の電話なんてできなくていいと思う。全然いいよね。 ・・・ そんな毎日を過ごしてみたかったな。原稿を書きながら、ふと思ったりもしました。人はないものねだ

人は年齢じゃない。

取材と原稿書きの毎日です。 今日は、広告業界でその方を知らない人はいない、、、レジェンド的な存在の方にインタビューしました。30年前のアノ、伝説広告(4月1日!?)のCDだった方・・・。 キンチョーした!! でも、めちゃ楽しかった!! 型の破り方がハンパなく、それでいてエゴや嫌味も感じない。「僕らの仕事は95%失敗だからね」とさらり。 年齢は75歳! 実力も地位も名誉も権力も人脈も全てを兼ね備えた、好奇心旺盛なワカモノでした。オフレコだけどね、と裏話もたくさん聞かせて

どれくらい「映え」させるか。

実物見たらガッカリ。そんなの嫌だー。というお話です。 以前、Z世代のマーケティング特集を日経デザインと日経クロストレンドで組みました。 私はビームスの記事を担当したのですが、その取材で、Z世代はリアル店舗で買い物をする人が多いと聞き、意外でした。 オンラインショップで買ったものが届いて、実物みたら思っていた色や質感と違った、、という失敗をしたことがある。そのため、オンラインショップで「いいな」と思ったら、商品のある店舗を探して友だちと行って、実物を見て気に入ったら買う人

優しい気持ちに触れる喜び。

人の優しさに心が動く。今週は特に印象に残る出来事がいくつかありました。 仕事をほめてもらったり、頑張ってと応援してもらったり、仕方ないよねと許してもらったり、心配してもらったり、本音でアドバイスしてもらえたり。 甘いことだけじゃない。  いろんな優しさ。 共通しているのは、相手を思う気持ち。優しい気持ちに触れることは、大げさかもしれないけど生きてる喜びのひとつだと思う。 優しくされると、素直にうれしい。ますます、その人のことを好きになるし、私も優しくしたいと思う。優し

共感しないと書けない。

「西山さんの専門はなに?」 フリーで働き始めた当初、よく聞かれたことです。 デザイン業界が活動領域となったのは、フリーになって最初に書いた媒体がデザインの専門誌「デザインノート」だったから。 たまたま、なんです。 当時、六本木にあった青山ブックセンターでデザインノートの創刊号を立ち読みをしていたら「フリーのライターやカメラマン募集」と巻末にチラッと書いてあるのを発見(今も掲載されているはず)。出版社に連絡したことが、仕事をするようになったきっかけです。 創刊号には佐

noteを書いたら新しい展開に。

日々、企画したり取材したり編集したり。 原稿は、毎日書いています。 noteも継続して書き始めました。そしたら「やりたいこと」や「やるべきこと」が見えてきた。よく言われていますが、アウトプットすると思考が整理されますね。ほんとに。 今、私がやるべきことは、デザインライターとしての知見をもっともっと広めていくこと。文章を書く上で欠かせないことだと、あらためて気づきました。 日々の取材で得た様々な情報や専門知識、見識を基に、デザイン業界や社会を俯瞰して、自分なりの考えを述べ