まじでやらかした...そんな時の謝り方と謝った方がいい理由
どうも餓鬼です。私のnoteでは時間がない、勉強は嫌だけど知識は欲しい!という方のお役に立つため、ビジネスシーンで使えるトピックやテクニックを具体的な応用例を交えて掲載させてもらってます。ぜひ楽しんでいって下さい。
今回のテーマは「謝罪」です。
人間生きていればミスはするもの。ミスするのは仕方がないとして、大切なのはその後の行動です。皆さんは過去にどんなミスをやらかしましたか?その後どうしましたか?
私は研究していた時に実験でどでかいミスをやらかしました。それはもう教授が二度と口を来てくれないんじゃないかレベルのミスで本当にあの時の頭のてっぺんから足の指先に冷たい汗が這って降りてくる感覚は今でも忘れません。その後どうしたかって?
...臆病な私はその事実を隠蔽しました。今考えると信じられないんですが当時はそれほどパニックになっていたんですね。。
私のように心の弱い方は「言わなきゃヤバい」ってわかっていても言えないですよね...ここでは謝った方が絶対得な理由と謝るべきではないことに関してみていこうと思います。
あの頃の私にこの知識を教えてあげたい~💦
安心して!誰だって自分のミスは認めたくない
言わなきゃヤバいってわかってるのに上司に報告できない、あのミスは自分のせいかもしれないのに必死になって他人のせいにしようとしている自分がいる、そんな自分に自己嫌悪してしまう...
安心してください、それはみな一緒です!人は自分で自分のミスを認めるのを嫌がります。当たり前ですよね?誰だって辱めは受けたくないし、何より無能だって、自分には価値がないって自分認めてしまうようなものですから。
なのでその感情は異常ではありません。みんなそうです。しかし!
だからと言ってやらかしたことを報告しないのはあなた自身がわかっているように非常にまずいことです。後々問題が露見すると信用を失いあなたにとって非常に不利な状況になります。
素直に謝った方が得?
ある大企業で実際にあった話です。経営陣がかなり思い切った判断をし、事業方針のかじを切ったところ、売り上げはガタ落ちし株価も大きく下がりました。明らかにこれは経営陣のミスディレクションです。
経営陣は株主報告会にむけてどうしようかと必死に頭をひねり、出した決断は"素直に非を認め、素直に謝る"でした。
なんとその結果、経営陣への支持率が以前よりも上がり、さらに株価が逆に上がったというのだから驚きです。普通は自分の体たらくさをひけらかすと、"あいつは信用できない"となりそうなものですがこの事例ではその考えが間違いであることを示しています。何故でしょうか?
これは素直に謝ることで誠実性が高いと判断されたから、と考えることができます。ミスは隠しておきたい自分の恥、それをあけっぴろに開放することで"彼らは隠しごとを何もしない誠実な集団だ"と思ってもらえたからでしょう。
人間関係では隠し事をしない方が絶対的に信用されます。この事例はそれを良く表していると言えるでしょう。
これだけは自分のせいにしない方がいい!
アメリカのある大学でメールが学校外に送れないというトラブルが発生しました。学校のアドレスを使って就職活動をしていた学生は顔面蒼白です。このとき大学側は以下2つのパターンで釈明しました。
①サーバーに問題が発生したのが原因です。
②整備士のサーバー整備不良が原因です。
どっちなら許せますか?おそらく皆さんも大学生の方々と同じ思いでしょう。そう、②のときは①と比較にならないくらいのクレームが入ったそうです。
①の場合機械のせいなら仕方ないか、となるところ②だとはっきり人影が見えているのでそこに不満をぶちまけた結果それがクレームとなったものと考えられます。つまり、機械的なミスが発生した場合は機械に原因があったとする方が非難の声は少なくて済む、ということです。
まとめ
いかがだったでしょうか。謝った方が絶対得な理由と謝るべきではないことに関してみていきました。おさらいすると次の3点になります。
・包み隠さず自分の非を認め謝罪することは誠実性の現れと思ってもらえる
・人は隠し事をしない人が好き。なぜなら信用できるから
・機械系のトラブルは機械のせいにする。人のせいにしてしまうとなんとかできただろという考えが非難につながるから
最後に
心が弱く、なかなか自分のミスを認められない人の背中を押せたらなという思いでこの記事を書きましたが注意点が一つ。
謝りゃいいってもんじゃありません。
何がいけなかったのか、自分の何が悪かったのかを明らかにし再発防止に全力を注ぎましょう。
ミスは誰だってします。ですが何度も同じ過ちを繰り返すようでは信用はされなくなるし自分の成長にもなっていません。孔子の言葉にも「過ちをし改めない、これを【過ち】という」とありますが全くもってその通りです。
相手との信頼を強固にするためにも、自分自身の成長のためにも「過ち」は素直に認め、謝罪し繰り返さないようにしましょう!
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それではまた次の記事で!
参考図書
この記事は私が個人的に情報集め、独断と偏見でまとめたものです。 この記事をもって真偽を確定するものではないので、 数ある主張の一つと捉えていただき、参考にして頂けると幸いです。ご指摘、役に立った等あればコメントいただけると筆者は喜びます。