自由に働きたい人のための【知っておくべき】交渉術
今回の記事はフリーランスや個人事業主といった一人で「自由に」働く人向けです。
一人で働いていく上で最も怖いのは
"契約先の企業からいいように利用されること"です。
せっかく自由に生きるために一人で独立したのに、相手の企業からなめられいいように利用されるのでは意味がありません。
そうならないためには相手企業と最初の【交渉】をどう乗り切るかが大切になってきます。
【交渉】はあなたと相手企業との今後の関係を決める大事なイベントです。
そのイベントをどうしたら舐められずに、もっと言うと
「こいつとはこの先もやっていきたい!」
と思わせられるのかその方法を紹介します。
意識するべきポイントは2つ
交渉をするにおいて意識するべきポイントはたった2つだけです。
✔相手に NO を言わせる
✔とにかく相手に考えさせる
ポイントは2つだけなのですが抑える点がかなり多いので今回は長丁場です。この2つを前半と後半に分けて解説していきます。覚悟して付いてきてください。
この記事のまとめ
この記事は途中から有料になっております。また例えや具体例を出しているので記事全部を読もうと思うとかなり時間を要することかと思います。ですので以下にこの記事のまとめを書いております。
①交渉の最初にNOを引き出す
--理由は?
相手のデッドラインを確認でき、相手に安心感と支配感を与えられるから
②常に考えさせる質問をする
--理由は?
人は自分で考え、意思決定することで支配感を覚えるから
-‐方法は?
どうすれば、どのようにを使って、原因解明または未来予測をさせる
以上がこの記事のまとめです。ここにこの記事で言っていることの全てが書かれてあるのでもう少し中身を読んでみたい!という方は先にお進みください。
✔最初にやるべきことは"NO"を引き出すこと
ではまず前半戦です。
交渉が始まってまず一番最初にやるべきことは相手に"NO"を言わせるということです。
ーどういうこと?
相手にNOなんて言わせたらその時点で交渉が終わってしまいそうな気がしますよね。そんなことして何の意味があるんや!と思われたでしょう。
しかし、"NO"なくしての"YES"は非常に危険なものがあります。
何を言ってるかよくわからないと思うので、まず"NO"なくしての"YES"の危険性についてお話します。
"YES"には2種類ある。
"YES"には2種類あることをご存知ですか?
1. 肯定のYES
2.妥協のYES
まず1.ですがこれは言葉の通りです。つまり、
「あなたの言うことに同意します」
「あなたに任せます」
といった、相手を受け入れる、肯定の YES です。
交渉で最も恐ろしいのは2.のYESです。これはどういうことを指すかと言うと、
「とりあえずここは肯定しといて後でメールで断り入れとくか」
「しつこいからとりあえず買っとくか」
といったように、仕方がないから面倒くさいからとりあえず受け入れとこうという姿勢のことです。
つまり妥協の"YES"は心からの"YES"ではないのです。
多くの人がこれらの違いに気づけません。
やはり人間肯定されると嬉しいもので、それが妥協のものであれ勝手に自分の都合のいいように解釈してしまうのです。
妥協の"YES"を引き出したところであなたと相手の関係は絶対にうまくいきませんし、契約も長くは続かないのがオチです 。
こういったことを回避するためにまず最初に相手の"NO"を引き出す必要性があるのです 。
"NO"を言わせるメリット
ではなぜ相手に"NO"と言わせるのか、もっと言うと"NO"と言わせることのメリットは何か。以下にメリットを3つまとめました。
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この記事は私が個人的に情報集め、独断と偏見でまとめたものです。 この記事をもって真偽を確定するものではないので、 数ある主張の一つと捉えていただき、参考にして頂けると幸いです。ご指摘、役に立った等あればコメントいただけると筆者は喜びます。