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たったこれだけ!ポイントさえ押さえれば誰にでもできる【最強】の交渉術

どうも餓鬼です。私のnoteでは時間がない、勉強は嫌だけど知識は欲しい!という方のお役に立つため、ビジネスシーンで使えるトピックやテクニックを具体的な応用例を交えて掲載させてもらってます。ぜひ楽しんでいって下さい。


さて今回のテーマは「交渉術」です。

営業マン、フリーランス、ブロガーとにかくビジネスをする人 には必須の能力です。

営業マンであれば自分の商品をより高値で売るために、フリーランスの方であれば自分の能力をより高く人に売るために、そしてブロガーは自分の記事や記事で紹介してる商品をより多くの人に見てもらい買ってもらうために。

人をその気にさせこちらの思い通りに動いてもらうには交渉の技術が必要不可欠です。ビジネスマンとして頑張っている方はもちろん、これから独立しようと思っている方も是非この記事を見て参考にしてみてください。


最強の交渉術とは

それでは早速答えに入ります最強の交渉術とは自由式回答の質問を相手に投げかけることです。

はあ?ですよねこれから詳しく解決するのでご安心下さい。


自由式解答質問とは

端的にに説明すると Yes No では答えられない質問の仕方です。要は答えを簡単に出させない、相手に考えさせることが大きなポイントとなってきます。

以下に悪い例を示します。

・それだとこの A という商品が適していますがどうですか?

・その案件だと100万円でお受けしていますがいかがですか?

これらすべてはい、いいえで答えられてしまいます。これではよくありません。それはなぜでしょうか?

解説の前になぜ自由式回答質問が最強なのか

解説に入る前になぜ自由式回答質問が最強なのかを先に説明します。

そもそも人間は自分がコントロールしている、支配している、という感情に強く反応します。

つまり相手との交渉の場において手綱を握っていいのは相手ではあってあなたではありません。相手がいかにふざけた値段をふっかけてこようとも、ムキになっていやそんな値段では受けられません!この値段以上じゃないとだめです!というような発言は絶対に控えた方がいいでしょう!。

険悪な雰囲気の中から良い交渉は生まれません。相手にいかに気持ちよくなってもらってその上で相手が一番納得する形で交渉を終える。この方法がベストです。

なぜならこの後も一緒に仕事ができる可能性が高くなるから。

なので最高の交渉というのは相手にこの場を支配していると思いこませる影で自分が相手を操っている状態のことです。

自由形回答質問は相手にその場を支配していると勘違いさせれるので最強のテクニックなのです。

俺が考えているという感覚が支配感を生む

ではなぜ自由形回答式質問を使うと相手はその場を支配していると勘違いするのでしょうか?

それは相手が考えるからです。考えることによって自分で意思決定したという風に脳が思い込み、最終的に下した結果が自分で考え導き出したものであり最高の答えだという風に思い込むのです。分かりにくいですよね。では次にどういうものが自由式回答質問なのか例を示します。

どのようにすれば自由式回答質問になるのか

ポイントは二つです How と What を使います。先ほどダメな例で示した例を自由式回答質問に直してみましょう。

・それだとこの A の商品がいいと思うのですがこの A という商品を導入した場合何がどのように変わると考えますか?/どこのどの部分が改善されると思いますか

・その案件だと私どもは100万円で請け負っております。理由はこうでこうでこうだからです。この金額についてあなたはこれが妥当だとお考えになりますか?

・その案件だとあなたはどのくらいの金額で請け負ってもらいたいとお考えですか?/どれほどの金額で頼もうと考えているのか教えていただいてもいいですか?


先に出した例との違いは一目瞭然ですね。とにかく相手に考えさせる。はいいいえなど即答させないような質問の仕方をするのがポイントです。そのため【何が】【どこの】【どう】と言った言葉をたくみに使って相手に考えてもらうようにしましょう。

くれぐれも自分から、自分にとって有利な条件を提示したりしてはいけません利益を取ろうとしていることがバレればその時点で交渉は破綻です。これを肝に銘じておきましょう。


まとめ

それでは本日のまとめです。

①自由形回答質問を相手に投げる

②とにかく考えさせる。人は考えることで「自分がこの場を支配している」という感覚に陥る

③なにが、どう、どのようにと言った言葉を使い、相手に考えさせる

以上の3つが本日のポイントです。意識的に使った見ると相手の反応が大きく変わっていることに気づくと思います。ぜひ、ここ一番の時だけでなく日常的に意識してこのテクニックを使ってみてください。


最後に

この自由式回答質問は交渉だけでなく色々な場面でも使えます。この質問方法は相手に考えてもらうということが根底にあるので子育てや悩み事を抱えている友達の話を聞く時にもかなり有効です。

ポイントを押さえればかなり簡単に誰にでも使える技術なので是非皆さんも自分で自分なりの使い方を考えて実践してみてください。その効果の大きさにきっと驚きます。


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それではまた次の記事で!


参考図書





この記事は私が個人的に情報集め、独断と偏見でまとめたものです。 この記事をもって真偽を確定するものではないので、 数ある主張の一つと捉えていただき、参考にして頂けると幸いです。ご指摘、役に立った等あればコメントいただけると筆者は喜びます。