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『話のネタの見つけ方』Voicy2021年5月23日

今日のテーマは『話のネタの見つけ方』です。

今は多くの方がブログ、facebook、podcast、YouTube、twitterにインスタと色んなsnsで発信をされていると思います。そこで何を書くのか、また会社の会議でのスピーチ、お客様との商談で交わされるちょっとした雑談など、何を話せばいいんだろうと悩んでいる方は多いかもしれません。

一方で話のネタがすごく豊富な人っていうのもいらっしゃいますよね。そういう人を見た時に、自分とは違ういろんな出会いや出来事がある、すごい人生を送ってるからそういう人は話が尽きないんじゃないか、そんな風に思われるかもしれません。

そうじゃないよ、っていうことを伝えてくれていたのが、千原ジュニアさんです。何かの本だったかテレビだったか記憶が定かではないんですけれども、芸人さんていうのはいつも面白いお話をしてくださいますよね。それは芸人さんの周りにだけ特別に面白いことがたくさん起こっているわけじゃないですよ。日常を面白く切り取る目線を持っているからいつも面白い話が出来るんですよ。そんな風に伝えてくださってたんですね。

それから作詞家の吉本由美さん。ご存知でしょうか。あの平原綾香さんのジュピターという曲、あの曲の歌詞を書かれた方です。その吉本由美さんがおっしゃってました。

「道端に落ちている石ころ一つから詩が書ける」

って。

つまり話のネタっていうのは、世界を見つめる自分の目次第なんだと思うんですね。

思い返してみると大学3年生で私はラジオDJになったんですが、当時はもう何を話していいのか本当にわからなくて、雑誌とか駅に置いてあるフリーペーパーとか、いろんな情報を集めては、それをどう紹介しようかって考えてました。そして街を歩きながら何か面白いものはないだろうかっていつも探してたんですね。

ただ情報を紹介するだけだったら、誰が届けても同じになります。でもその情報をどう見るかという視点、これを一緒に伝えられると、それが個性として評価されたんですね。

そこでですね、皆さんもネタ帳をつける。私もですねこのVoicyさんとかYouTubeでお話しさせていただくにあたって、携帯でちょこちょこあ、こういうこと話せるかもなーっていうのはね、短い言葉でメモをしたりしています。

それからひとつ是非参考にしていただきたいのが、昨日の夜YouTubeでご紹介しました、ある4歳の女の子のエピソードです。

家族で公園に行ったっていう、ありふれた日常のワンシーンなんですけれども、まるで絵本にでもなりそうなストーリーですねってYouTubeにコメントを寄せてくださった方がいらっしゃいました。

公園でね二人の女の子がある遊具を独り占めにしてたんですね。そうすると怒る人、 諦める人色々いるんですけれども、そこで4歳の女の子が取った行動っていうのはまあ想像を超えたものだったんですね。

まあもちろんその女の子が日常をスペシャルにしてくれたわけなんですけれども、もし一緒にいたお父さんが感情に飲み込まれていたら、これは起こらなかった出来事だと思います。

そしてパパがその出来事を見つめるものの見方によって、私たちは日常の中にストーリーというのは本当は溢れているんだなっていうことを学ばせていただけるそういうお話だと思うんですね。リンクを貼っておきます。是非是非聞いてみてください。

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