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杉並百景|観泉寺

杉並百景のポストカード集には地図がついていて、ポストカードの撮影場所の番号が掲載されています。この地図片手に区内を探検できるようになっています。
やっとお散歩しやすい季節になったので、久しぶりに今川の観泉寺まで行ってきました~🛴

区内100カ所の「百景」に選ばれた場所の一つですが、今回は季節のいい時に来ることができました。
このポストカードの写真が撮影されたのは29年も前なんですよ~🛴
鐘楼の奥の竹林を入れて同じアングルで撮影したかったんですが、他の樹木がずいぶんと大きく育っていて、生垣の中には入れませんでした。

いまは竹の春のとき
陽暦九月上旬から十月上旬の候は、昔でいえば八月にあたります。
月はじめから萩が咲き、月中つきなかには名月の晩があり、下旬ともなれば燕が南に帰り北から雁が来るので、萩月とか月見月、燕去月つばめさりづき雁来月かりくづきの異称がつけられました。
八月の異称といえば葉月が最も知られていますが、ほかにも風雅な名称がこんなにあります。あまりなじみはありませんが、竹春ちくしゅんも異称のひとつです。
竹は晩春に落葉して、秋になると緑鮮やかに生い茂るので、春に竹の秋があり(竹秋は陰暦三月の異称)、秋に竹の春があるわけです。
それが月の異称になるところに、竹と日本人の深い関係がうかがえます。
日常雑器、茶道具、花器そして武器など昔の生活に竹は欠かせないものでした。いま若い人のあいだでも、自然の風合が見直されて 竹工芸品にも人気が高まっています。
宅地造成のために、竹は伐られる一方といってよい現状ですが、再び、竹が日本人の生活の身近にあるようになることを期待したいものです。

生活ごよみ 秋 講談社

庭園と舞台についてはまた今度調べてから、こちらで記事にしたいと思います。能の舞台かと思うんですが、あまりこちらには伺ったことがないのでわかりません。

付属の地図には西と東の輪ルートがあり、ここに知る区ロードのマスコットキャラクターのすぎ丸のプレートが。かわいい~🤗
一日ではとても回り切れないルートなので、また後日~🛴
運転に自信がないのですが、こんな便利でイカス乗り物ができてました!

LUUP ループ

知る区ロードとは
全長約36kmの区内ほぼ全域をめぐるルートで、東の輪(16.9km)と西の輪(19.4km)の二つの輪から成り立っています。二つの輪が重なった部分を真ん中の輪と呼んでいます。このルートをたどると、神社仏閣などの名所旧跡、大きな公園、主だった区の施設などに出会えるようになっています。
 ルート上にはオアシスと呼ばれる休憩所があります。1991年に一番目のオアシス、みみのオアシスが開設されました。ほかに、ときのオアシス(1992)・はだしのオアシス(1993)・はなのオアシス(1993)と全部で4箇所のオアシスがあります。すべて、建築家の六角鬼丈ろっかくきじょうさんの設計によるもので、人間の五感をテーマにした休憩所となっています。

すぎなみ 知る区ロード


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