食選力を磨こう
食選力を磨こう
メディアの変化によって情報流通の形にも変化が起きています。
インターネットの登場によってテレビの影響力は相対的に減ってきており、誰もが気軽に情報を発信する時代になりました。
玉石混交の情報が巷にあふれているからこそ、食の情報に対しても自分なりに判断できるようになっていくべきだと思います。メディアは数字のために偏った情報を流し続けますし、情報弱者を狙って誇大広告を仕掛ける業者がごまんと溢れています。
不要な情報に惑わされないために、自分で真偽を見抜き、取捨できる力を養わなくてはいけません。そのために、まずは情報の質よりも量を優先して取っていくことをおすすめします。
まるでシャワーを浴びるように情報にどんどん触れていく。
すると、次第にコトの真偽や良し悪しが見分けられる目利き力がつきます。
偏った一方からの情報だけを受けるのではなく、もう片方の目と耳で多面的に情報を取る癖をつければ、誰かが意図的に仕込んだ情報のネタの色分けをすることができるようになります。
ファッション、スポーツ、音楽、インテリア、鉄道、ペット……。
どんなことでも、情報に触れている時間が長いほどその分野に精通して多面的に捉える力が養われるものです。食についても同様です。
ふだんから食に関する多くの情報に触れて 、食の情報をどんどん浴びて、善し悪しを自分で分別できる判断力をつけていきましょう。
そして、自分にとっての正しい食を選ぶためにも、食べ物を選ぶときには、意志を持って食品を選ぶようにしてほしいと思います。
食のスタイルを確立しよう
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フードリテラシー宣言!
「ダイエットがうまくいかない」「忙しくて食生活が乱れがち」「何を食べたらいいのか、何を食べてはいけないのかよくわからない」そんな悩みを抱え…
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