広告サービスが始まるよ! サービス構築に1年くらいかかった(汗)
さて、私たちはお金の入ってくる口を作らないといけない、という話を以前に書いたのですが
その「口」のひとつ、ようやく広告サービスを始められるようになったよ! めちゃくちゃ時間がかかってしまった。そして新たな課題も見えてきた。事業構築ってどうやんねんという人にほんのちょっとでも役に立てば嬉しいです。
思ってたよりはるかに時間がかかってしまった
広告事業をやりましょう、というのは合同会社西宮流が立ち上がる前から決まっていて、創業時の事業計画にも組み込まれていました。
が、事業を作るのに結局1年くらいかかってしまった。想定より大幅に遅れてます。なんでこんなに遅いのかというと、理由は単純で、私ひとりで取り組んでいるからです。心配になってきました。
でも、やらな進まんので、やることにします。
事業は3つのものだけあれば始められる
新しい事業を始めるのにどうするか、というあたりを整理を兼ねておさらいしてみる。
「1万円起業」の受け売りですが、事業は3つのものが揃えばはじめられる。サービスと、顧客と、支払いを受け付ける手段。
顧客はまだいないけど今までに広告掲載についての問い合わせはちょくちょくいただいているのでヨシとしよう。
サービス内容はいちおうベースはあったけど、古い上に細かいところまで決まっていなかったので、ほとんど新しく作りました。これがいちばん、時間がかかったな。
支払方法は銀行口座とStripeを用意したからそこはOK。あとは受注したらどのタイミングで支払ってもらうかとかの流れも決めます。
というわけで、広告媒体資料+配布フォーム、めちゃくちゃ簡素な案内ウェブページ、申し込みフォームを作りました。もちろん、本当はわかりやすいLPを作らなあかんのですが、とりあえずまずは公開することにしました。
たぶん最初の課題は、社員間の意識合わせ
こうやって苦労して作った広告サービスを、こんなの作りましたーと社員の皆様に共有してみたところ、反発というわけではないんですが、戸惑いの声が上がりました。「値段が高すぎる」(ありえないくらい安く設定したのに…)とか「今までお店の紹介を無料で書いてきたが、それとの兼ね合いはどうするのか」など。
「1万円起業」に出てくるひとり起業家や、私自身も一般向けサービスを個人でやっていたことがあるけど、ひとりだとラクなんですね。
始めるのには自分の覚悟さえあればいいので。
しかし今回は私一人ではない。会社の事業としてやるので、社員に理解と協力をしてもらわねばなりません。難しいもんです。儲け度外視でやってきた人々ですから。
私たちのウェブメディア「西宮流」にはちゃんと価値があるし、やろうとしているサービスにも価値があるということを、まず身内に理解してもらわないといけません。
という、課題が見えたなぁという話でした。
結論: 事業って何が課題になるか、やってみなわからんもんですね。なので、作ってみる/やってみるしかない。
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