実体験から想定する人が亡くなる前に取る行動②
皆様、おはようございます!にしのです。
みなさんに元気と勇気を☆
今回は私の配信についてお話ししていこうと思います。
この記事を読むと、
「にしのが実際に体験した、人が亡くなる前にしたことって?」
「にしのがこの配信から伝えたかったことは何?」
が大体わかるようになっています。
↓音声でもお話しています↓
彼からの最初で最後の弱音
今から4年前の2017年1月26日。
本日も昨日同様、その日の出来事を振り返りたいと思います。
彼氏の家にお泊りをして迎えた朝。
夜深くなるまで、彼の過去について話し込んでいた私たちが起きたのはお昼過ぎでした。
当時実家暮らしで料理もほとんどできない私に、彼は昼食を作ってくれました。
彼オリジナルのとん平焼きです。
不器用な私でもできるように、作り方も一つ一つ教えてもらいました。
このとん平焼き、今となっては私が唯一まともに作れるようになった料理といっても過言ではありませんw
家に帰ってから練習しましたもんね。
まぁ、私でもできるようになったということは…教え方がうまかったんだと思いますw
ご飯を食べ終えた後、
「来月バレンタインデー付近に会おう。
『君の名は』を見に行ったあと、結婚とか今後について話そうか。」
と彼から言われた時、嬉しくて泣きそうになりました。
当時私は26歳。周りも次々に結婚していた時期です。
私もとうとう結婚できるかも…なんて浮かれていましたね。
結婚は自分の人生の目標であり、自分にとってとても幸せなこと。
この人となら一緒に未来を歩んでいきたい、そう感じていました。
終電近くなり、帰る準備をする私に
「なぁ、もう一泊しない?」
と彼から初めて延泊の提案をされました。
しかし、次の日は友達との約束が入っており、
「ごめんね。友達との約束があるから今日は帰らなきゃ。来月また会える時に、もう一泊もできるようにするね。」
と彼の家を後にしました。
駅について電車を待っていると、彼からメッセージの着信が。
「会えてよかった。正直ぶっ壊れそうだったんだよね。」
普段私から連絡しないと連絡が来ない彼から、初めての連絡でした。
初めて聞いた彼の弱音。
いつも私の前では強がっているけど、人間らしいところもちゃんとあるんだなって感じて愛しくなりました。
「信頼してもらえてるんだ、彼の役に立ててるんだ」
と思い、嬉しくなった私は、
「過去のあなたもカッコよかったけど、今のあなたもカッコいいよ。
過去も未来も全部受け止めるから。これからも一緒にいようね。」
と即返事を返しました。
死期が近いと普段しないようなことをする
この経験から私が考えるのは、
死期が近い人ほど普段しないようなことを突然する傾向がある。
ということです。
私はお葬儀屋さんに勤務していた経験もあり、故人様のお話を聞くこともありました。
そこでよく聞かされたのが「昨晩、普段言わないようなことを言われて」とか「今朝、普段しないことをしていたんですよね。」とか。
ここから考えてみても、死期が近い人ほど本能的に誰かの記憶に残ろうとするのかなって考えています。
皆様の周りではこのようなことがない方がもちろんいいのですが、もし身近な人がこのようなことをしていた場合、少し意識した方がいいかもしれません。
私たちがその人の運命を変えられるわけじゃないかもしれませんが、もしこれが最後だったら…と考えるきっかけにはなるんじゃないでしょうか。
普段から相手に対して後悔しない接し方を心がけることをおススメします。
(あ、でも想像すると引き寄せてしまうこともあります。もし鮮明に想像してしまった場合はその人が無事に自分のもとへ帰ってくる想像をしましょう!大丈夫ですからね!)
惜しみなく言葉を伝えよう
あなたは自分の気持ちを表現するのは得意な方ですか?
また、どうやって表現していますか?
気持ちは行動で示す。これももちろん大切なことです。
でも私は、その行動だけじゃわからないこともあります。
察してほしいといわれるかもしれませんが、私は意図していない方向に察してしまうこともあるそうで…。
私が一番、想いを伝える手段として選ぶのが「言葉」です。
大切な人に「ごめんね」って言えていますか?
大好きな人に「大好き」って言えていますか?
一緒にいる人に「ありがとう」って言えていますか?
愛しい人に「愛している」って言えていますか?
言葉にしなくても伝わる、それは自分の中での思い込みかもしれません。
言葉にしないと伝わっていない場合も多々あります。
ポジティブな言葉はどれだけ相手に向けても減ることはありません。
精一杯言葉で伝えましょう。
あなたには声があります。そして想いがあると思います。
後悔しないように。
今伝えられる想い、そして声をちゃんと届けてほしいです。
自分の気持ちを相手に伝えることは決して恥ずかしいことじゃありません。
普段から言い慣れてないとなかなか言葉にはできないかもしれませんが、勇気をもって今だからこそ伝えられることをいっぱい伝えてください。
自分の想いをちゃんと言葉にして、惜しみなく相手に伝えてあげてくださいね。