#絵本 【ねずみのおいしゃさま】
作:中川 正文
絵:山脇 百合子
出版社:福音館書店
発行日:1974年12月1日 初版
大雪の日の夜中、ねずみのおいしゃさまの家にりすさんの
お母さんから電話がかかってきました。
「ぼうやが熱を出しているので すぐ来てください」
ねずみのおいしゃさまはスクーターに飛び乗りました…
が、降り続く雪でスクーターが動かなくなりました。
助けを求めて森の中を歩いていると、冬眠中のかえるの家が
ありました。そこで一晩休ませてもらいます…
感想
雪の日に読みたい絵本。
りすのぼうやが熱を出しているのに、かえるの家で眠って
しまうなんて呑気なお医者様ですね。
かえるの家族が気持ちよさそうに冬眠している所や夜、寝ないで
働いている人たちを描いたページなど娘たちは興味深く見ていました。
さて、りすのぼうやはお母さんが雪で冷やしてくれたおかげて、熱が
下がってよかったよかった!
【たからさがし】
作:中川 李枝子
絵:大村 百合子
出版社:福音館書店
発行日:1964年11月1日 初版
ゆうじははらっぱにたからさがしに来ると、素晴らしい棒を見つけます。
そこへうさぎのギックが跳んできて、棒の取り合いが始まります。
決着をつけるため、かけっこ・すもう・幅跳びをしますがどれも引き分け
です。
そして、二人でギックのおばあちゃんに棒を渡すと、「魔法の杖」だと言って喜んでくれました。もう二人とも棒は欲しくありません…それどころか仲良しになりました!!
子どもは見つけるのが大好きですね
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☆こどものとも☆
「こどものとも」は福音館書店が発行している月刊誌。
個人で定期購読もできますが、わが家は娘たちが保育園で借りてきて面白そうな絵本は本屋さんで『こどものとも傑作集』のハードカバー本を購入していました。
こどものともは、年齢に応じてバリエーション豊かにあるので絵本選びの参考になりました。
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