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大阪の豪商・加島屋伝来!平安末の阿弥陀如来像を修復したい!

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支援のお願い 購読料は「大阪の豪商・加島屋久右衛門(廣岡家)」の文化財修復保存研究の為に使わせて頂きます。 クラウドファンディング「大阪の豪商・加島屋伝来!平安彫刻の阿弥陀像…
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2023年8月の記事一覧

全部、修復したい!

2023年8月10日 「大阪くらしの今昔館」8階の展示室のバックヤードで 今昔館・前館長の谷先生&光影堂の大菅社長と掛け軸の修復相談。 ①西本願寺門主裏書きの「方便法身像」2幅 再見積の金額で、2幅とも光影堂さんへ修復に出しました。  左下:法如(1743-1789門主)筆 約230年前  左上:良如(1630-1662門主)筆 約360年前 ところで、「方便法身像」2幅 が納められていた木箱は3幅用でした。 2幅しか入っていなかったのですが、 もう1幅の残骸らしきもの

西本願寺門主裏書「方便法身像」二幅とも修復します!

2023年8月7日 西本願寺門主裏書きの「方便法身像」  左:法如(1743-1789門主)筆 約230年前  右:良如(1630-1662門主)筆 約360年前 R4.10/25の修復費の見積もり:77万円弱/一幅 6/17(土)特別展示セミナーの後、良如筆の一幅を修復に出す予定でしたが 7月に入って、まだ修復に出してないことに気が付きました。 あらららら~。。。 気を取り直して、考え直しました。 本当は二幅とも修理したいのに、予算の都合で一幅だけの修復。。。 ん~

¥100

中之島香雪美術館:徽宗皇帝の「梔子鳥禽図」

2023年7月30日(日) 中之島香雪美術館の企画展「香雪美術館の中国絵画展」 最終日に行ってきました。 香雪美術館は黒を基調とした とてもシックでスタイリッシュな美術館でした。 お目当ての展示物は 加島屋旧蔵の徽宗皇帝キソウコウテイ「の「梔子鳥禽図」シシチョウキンズ 廣岡家の昭和の「売立目録」のトップページに掲載されている掛け軸です! この「売立目録」には 廣岡家を救った「紅葉呉器」載っていて 祖母は手放すときに手を合わせて見送ったと聞いています。 徽宗皇帝(キ

リターン:西本願寺拝観

2023年6月24日(土) 西野久子(にしのひさこ)と西本願寺を巡ります。 「お西さん」の愛称で親しまれる西本願寺は、日本最大級の木造建築と言われている国宝の阿弥陀堂や御影堂が有名です。その他にも、きらびやかな装飾の唐門をはじめ、飛雲閣など桃山文化を代表する重要な文化財がたくさん残っています。その見どころや歴史について、尊光寺様の楽しいおしゃべり付きでのご案内です。「廣岡家と西本願寺との関係」「西本願寺門主裏書きのある方便法身像の掛軸の写真」が載った加島屋の図録付きです。

リターン:大同生命メモリアルホール特別展示見学

2023年6月17日(土)午後 午前中の特別展示セミナー(阿弥陀如来像と方便法身像)の後、 昼食を挟んで肥後橋の大同生命へ移動。 大同生命・広報担当課長・吉田一正さんの解説。 谷直樹先生(大阪市立大学名誉教授・大阪くらしの今昔館前館長)の 模型制作に関わるこだわりポイントの解説。 塀の縁には雑草が生えてたり、 板塀の地面に近いところの色が変わっていたり、 かまどの上の高窓がすすけてたり、 当時の暮らしがリアルに感じられる模型。 岩間香先生(摂南大学名誉教授・日本美術史)

リターン:特別展示セミナー「阿弥陀如来立像」「掛け軸:方便法身像」他

2023年6月17日(土) 大阪市立住まい情報センター(今昔館館が入ってるビル)の研修室で リターン・セミナーとして、阿弥陀如来像と西本願寺門主裏書き「方便法身像」掛け軸の特別展示セミナーを開催いたしました。 素晴らしいセミナーでした。 ・クラウドファンディング主宰者(西野久子)の挨拶 ・廣岡家菩提寺の尊光寺住職の挨拶 ・大阪くらしの今昔館・館長の増井先生の挨拶 ・修復を依頼した光影堂の大菅社長の挨拶 ・実際に修復を担当された修復師さんの解説 ・岩間香先生の掛け軸等の解説

リターン:オンライン講座「加島屋廣岡家のことがよくわかる!」

A)5/7(日)10時 ・講師:大阪市立大学名誉教授:谷直樹 ・タイトル:加島屋廣岡家の住まいと暮らしの変遷 ・内容:大阪の歴史書で紹介されることがなかった幻の豪商・加島屋廣岡家の住まいと暮らしを、新発見の資料で解明します。 B)5/20(土)10時 ・講師:大同生命・社史担当課長:吉田一正 ・タイトル:商都大坂の魅力を発信・加島屋再現模型と廣岡浅子 ・内容:大同生命の源流である加島屋の再現企画(2022年7月公開)と、創業者の一人である女性実業家 廣岡浅子をご紹介します

神戸新聞に掲載

2023年5月13日(土) 取材して頂いた記者さんに 「夕刊一面にバーン!て出ますよ」と言われて、 見たら、本当に「バーン!」と出ました。 取材前は「阪神・淡路大震災で見つかった阿弥陀如来像」を 中心とした記事になる予定だったそうですが、 「私の広岡家に対する気持ち」「広岡家の名を残すこと」 にシフトチェンジしたそうです。 「紙面をつくるデスクも「おもしろい!」という反応で、 大きく扱うことができました。」と伺いました。 いつも応援していただきまして誠にありがとうござい

リターンセミナー:大阪中之島の蔵屋敷めぐり

【大阪中之島の蔵屋敷めぐり】 ・日時:5月13日(土)10~12時開催 ・集合場所:大同生命大阪本社に集合(交通費各自負担) ・講師:大阪市立大学名誉教授:谷直樹 ・サポーター   摂南大学名誉教授:岩間香   神戸大学経済経営研究所准教授:高槻泰郎   大同生命社史担当課長:吉田一正   廣岡家子孫 西野久子 ・内容:約2時間の町歩き 大同生命ーフェスティバルホールー日銀ー堂島米市場ー蛸の松ー広島藩跡の中之島美術館ー中津藩ー小倉藩などのー蔵屋敷跡と今も残る藩邸内の鎮守社

プレリリース投げ込み2回目

2023年5月17日(水) 前回はハラハラ、ドキドキでしたが 2回目は経験者ですから、落ち着いたモノ。 2回目のプレリリースの内容は 6/17(土)の特別展示セミナーのお知らせで 今回修復の阿弥陀如来像と 西本願寺門主裏書きの掛け軸「方便法身像」の展示のお知らせでした。 今回も事前に大阪市役所の大阪記者クラブに電話。 前回同様、電話がつながらない! 今回は広島サミット(2023年5月19日~21日)の直前でした。 ようやくつながった電話口の幹事社の担当者も前回同様 「は

朝日新聞に掲載

2023年4月20日(木)  朝日新聞(神戸版・阪神版)朝刊に掲載 2023年4月7日 去年12月の神戸大学での廣岡家文書寄託の調印式に取材に来られていた 朝日新聞のK記者から、取材の申し入れがありました。 取材の主旨は 「阿弥陀像発見の経緯から修復に寄せる思いなどを取材させていただきたく~」でした。 K記者が一番知りたいことは  廣岡家ほどの名家であるにもかかわらず、  跡継ぎがおらず途絶えてしまう事態が生じてしまうのは何故? 取材前にメール返信したところ  まるで

初めてのプレリリース投げ込み

2023年4月5日(水) ハラハラ、ドキドキ! 初めてのプレリリース投げ込み! つるまる先生に教えて頂いたとおり 前もって大阪市役所の大阪記者クラブに電話するが、 市役所の電話が混み合ってて、つながらない! やっとつながったと思ったら、 今度は記者クラブの担当者が不在でつながらない。 永遠につながらないかと思えましたが、3日目につながりました。 統一地方選挙(2023年4月9日 – 2023年4月23日)の直前だったので メディアは忙しかったんですね。。。 つるまる先

朝日新聞に掲載

2023年1月19日(木)  朝日新聞(神戸版・阪神版)掲載 神戸大学経済経営研究所(廣岡家文書寄託)での 2022年12月20日(火)調印式分が掲載されました。 「記事、見たよ~」と色々な方からお声を掛けて頂きました。 有難うございました。 スキャンが上手く出来なくて、 薄かったり、端が切れてたり~ で2枚載せてます(>o<) いつも応援していただきまして誠にありがとうございます。 今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。 大阪の豪商・加島屋第10代、廣岡久右衛

神戸新聞に掲載

2022年12月21日 神戸新聞 2022年12月20日(火) 神戸大学経済経営研究所(廣岡家文書寄託)での調印式が取材されました。 取材して頂いたT記者からは  とても面白かったので、筆も進みました。  明日の朝刊に掲載予定です。 とのことで、充実した調印式でした。 有難うございました。 いつも応援していただきまして誠にありがとうございます。 今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。 大阪の豪商・加島屋第10代、廣岡久右衛門正直の孫 神戸中医学院(芦屋薬膳)代表