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#002 正論なんかじゃ生きていけない!

正論が通じないから人は悩むんじゃない?

まず、僕の中での正論というのは「世間一般的な考え方」
「人としてそうあるべき当たり前の考え方」のことを指してます!

で、ほとんどの悩みは自分の中の、あるいは世間一般的な正しい理屈が通らないことによって生まれるものなんじゃないかなーって思ってる。

浮気したらダメ!!みんな知ってるやん。でもするやん。
いじめはダメ!!!みんな知ってるやん。でもなくならんやん。
労働に見合った対価を!欲しいやん。でも多くは見合ってないやん。

世間一般的な考え方や正論を理解しておくことは必要!けど正しい理屈なんて通る訳もなく・・・。

正論を武器にしたり、人に求めるとしんどくなるだけだよな〜。って思う。

だからこそ正論やそうあるべき理屈を理解し、受け入れた上で、それを咀嚼した「持論」ってもんがあれば結構楽に生きられると思うんだな。


#01 人を殺してはいけないの?

いかついテーマでごめん。笑

まず、人を殺すことは世間一般的にダメだと僕は思ってる!良くない行為!
道徳的にもダメだし、日本で生きていくなら法律としてもダメ!

けど、もし僕のオカンが理由もなく、通り魔に刺されて死んだとしたら、僕はその通り魔を殺す。

ただ、世間一般的にも法的にもダメなことも、その行動によって批判されることも、通り魔の家族や友達が悲しむことも、自分が生き辛くなることも、行動によって起こる想定外のことも全て受け入れ続けることは覚悟する。

バカみたいな話とテーマだけど、「持論」ってそんなもんだと思う。
理由」があって、「覚悟」があるなら何したっていいと思うんだな。

#02 正論が通じなかった経験

今はなき大阪ミナミのとあるBAR。
営業時間 17:00−5:00 +雑務やデザイン業務に追われ、
月に1回休めるか休めないかの激務に追われていた20代前半の頃

そんな働き方で月給は14万円。
やりがいと気持ちだけで働いてた。

「3ヶ月売り上げを上げ続けたら月給をUPする。」

エリアマネージャーの言葉を信じ、達成した。
けど、給料は全く変わらなかった。

「給料上げるって言ったやん!」じゃあ話は通じないし、そんなことでイラついてても仕方がない。

正論を武器にしたり、人に求めるとしんどくなる。

この人は約束を守らない人で、自分をナメていて、僕の声を社長に届けることが出来ない人間なんだ。と思ったから

さらに売上を上げ続けて直接社長に直談判した。

結果、それでもその瞬間は給料あがらなかったけどね。笑

ただ、「売上を上げて会社に利益をもたらす人間であることを直接社長に証明すれば給料はあがる。ただ直属の上司への報連相という世間一般的な当たり前は無視!」

という「持論」で結果まで持っていけたので、
愚痴がでることもなければむしろ給料の上げ方が間違ってるorこの会社がダメなんだということが分かったから納得も満足もした。

その後、この会社は熱量に重点を置いていて、自分の熱量が伝わった+売上が上がっているもんで給料はすぐ上がった!

#03 まとめ

正論」ってただただ善悪の判断に近くて、他人ごとみたい。温度を感じないから伝わりづらいし、理解はできるけど納得できない!になりがち。

持論」は温度があって、欲があって、想いがあるから自分へ矢印が向く。伝わりやすいし自分を納得させるためにも持ってた方が楽だと思う。

どっちも両極端じゃダメだし、バランスって大事だな〜って感じよね!
読んでくれてありがと!!またね!

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