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寒い日は鍋焼きうどん!

 最強寒波とかいうのが来て、寒い日が続きます。皆様はお風邪など召していらっしゃらないでしょうか。ご自愛くださいね。さてこんな日はやっぱり「鍋焼きうどん」でしょうな。おいしい鍋焼きうどんを求めて、服部天神駅近くのうどん「銭形」さんに赴きました。

熱々の鍋、しっかりとしたうどん

 鍋焼きというのは読んで字のごとく、ひとり分の土鍋に入れた出汁と具材を鍋ごと火にかけ熱々にして、供してくれます。うどんのゆで加減や鍋の火加減、投入のタイミングによっては、うどんはふにゃふにゃになってしまいます。もちろん銭形のうどんはそんな軟(やわ)なものではありません。やけどしそうなお汁のなか、しっかりとコシを保ち、なおかつ滑らかなのど越しに仕上がっています。讃岐うどんの強さを鍋焼きの荒々しいまでの熱を使って、洗練された味の高みにまで引き上げる、さすが「銭形」です。

豊かな具材、満足の一杯

 鍋の真ん中には定番の落とし卵がデンと浮かんでいます。その周りを囲むわき役陣が、ただものではないのがこのお店。焼きアナゴに多めのかしわ(鶏肉)、そして四国のかまぼこですな。これらがまたシイタケやエノキダケ、青ネギを従えています。そして彩りに飾りニンジンとしゃきっとしたミツバが添えられており、一幅の絵のような料理となっています。お腹も単品で十分膨れる量もあり、1100円(税込)はお値打ちでしょう。満足の一杯をいただき終わると体もポカポカ。ごちそうさんでした。

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