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23歳のときに、ボーカルギターを務めるバンド・シュノーケルが、 SMERecordsからメジャーデビュー。 結成から2年弱での出来事でした。 当時、レコード会社の方からよく言われていたのが、 「なにを伝えたいのか」ということについて。 所謂メッセージ性に関しての話です。 例えば映画監督にもいろいろなタイプがありますが、 自分で原作脚本から作っていくタイプの監督には、 こういったことが求められる場面も訪れるのではないでしょうか。
「映画を撮りたい」という思いから始まった今回のプロジェクト。 そこに付随して、 「映画館で上映したい」や「たくさんの方に観てもらいたい」など、 様々な思いが生まれました。 そもそも我々は何度も言うように映画関係者は1人もいませんし、 当然なんの後ろ盾があるわけでもありません。 すべては1から、コツコツと始めていき、 今は関係者試写会を終え、 その後カレー大使館でのショートバージョンで初めての収益を得た、 というところまで辿り着きました。 これはこれで、すごいことだと思っていま
先日編集作業の過程で、 とある問題が発生致しました。 それは音声の劣化です。 カット編集を終え、音声も動画と一緒に書き出ししていました。 やはり間などの細かい詰め作業の中、 動画と音声を一緒にしておかないと、 その都度直す度に手間が掛かりますし、 動画と音声のズレなどのリスクが生じます。 なので、ビデオのみ、や、オーディオのみ、 などの書き出しも選択は出来るのですが、 一緒にして作業していました。 そうしたことで、書き出ししたものをまた改めて書き出して、 という行程が発生しま
先日こっそり上映会を行いました。 会場は銀座のTCC試写室というところ。 実は以前に一度関係試写で行ったことのあった場所でした。 事前に支配人の方に下見も兼ねてご挨拶に行ったところ、 様々なお話を聞かせて頂き、 あの「カメラを止めるな」の試写、 つまりは同映画が一番最初にスクリーンで流れたのがまさにこの場所、 ということで、大変良い運気の流れている場所で試写会を行いました。 素人達で作り上げた映画ですが、 いろんな場面で背伸びして、 プロと肩を並べていたい願望がありまして。
前回は映像に対して当て込む音、 主にBGMなどについて書かせて頂きました。 今、僕はとあるレコーディングスタジオにて、 この記事を書いています。 映像編集も終わり、必要な音があらかた揃ったところで、 最終的には、それを整える作業が必要です。 ちなみに今いるこのスタジオは、 僕がやっておりますバンド「シュノーケル」が、 いつもレコーディングをさせて頂いているFOFTOOというスタジオです。 様々なアーティストさんの、 CDなどの音源に関わるお仕事をされているスタジオなわけですが
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Final cutについての記事を書いてみます。 Final cutは動画編集用ソフトです。 MacのPCにはデフォルトで、 誰でも簡単に動画編集が出来るiMovieというソフトが入っていますが、 これはその上位版、と思って頂いてまず間違いないかと思います。 昨今、Adobeのpremiereで編集するのが主流になってきているようですが、 少し前まではFinal cutを使っていた方も多かったようです。 使い勝手の良さと、ソフトの軽快な使用感が自分にはとても合っており、 pr
只今ブラジルから帰国途中のドバイにて書いています。 機内では様々な映画が観られます。 地球の裏側、日本とブラジルともなりますと、 約半日のフライトを2回繰り返してようやく片道の旅ですので、 頑張れば往復で約20本ほどの映画が観られます。 しかし様々な国の映画がある中、 日本語に翻訳されている映画は限られていますので、 行きも帰りも同じラインナップであることが多い飛行機事情。 ドバイから日本に帰る頃には、 ほとんど観たいものがなくなってしまうのが現状です。 それでも、普段なら手
今、ブラジルで書いています。 僕がやっているシュノーケルというバンドは、 アニメ「NARUTO」や「銀魂」のテーマソングを担当していたことがきっかけで、 日本のアニメが盛り上がってる南米に今も呼んで頂く機会が多く、 ブラジルに来るのはこれで4度目です。 東京、ときには都内を飛び出してのたくさんのロケを行いましたが、 海外にはそれぞれ本当にその土地にしかない空気感があり、 非常にいろんな画を撮りたくなりますが、 例えばブラジルの真っ青な空を撮ったとしても、 日本を舞台にした映画