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わたしたちの自主隔離 ●食料調達と政府のサポート
食料調達はわたしの生活リズムを少し変えました。
あらゆる接触機会を減らすため、買い物の3つのルールを作りました。
- 買い物は週に1回
- エレベーターを使用しない
(8階、日本で言うと9階に住んでいるのでまあまあキツイ)
- 帰ってきたらシャワーを浴びる(手洗い・うがいはもちろん)
週に1度の調達のチャンスなので25kgくらいになりますが、リュック、かご、折りたたみのエコバックで運んでいます。隔離生活で汗かく機会もあまりないので、よしとしましょう。
すれ違う人たちは、表情で「頑張れ!」とサインを送ってくれます(差別にびびっているわたしには嬉しいことです)
スーパーの状況は、欠品があっても遅くとも翌週には入荷されていて、困ることはありません。ほとんど通常通りです。
オーストリアで販売されている野菜や果物の多くは、イタリアやスペイン産で、COVID-19の感染状況があれほど深刻になっている国々からの供給が止まっていません。
経済活動も必要なのだと改めて知ることができます。
レジ係のところにはアクリルの防護板が設置され、床には列を作る際の距離を示すテープが印されています。
普段ゆったりしているヨーロッパの人、本気出すと仕事がすごい早い!
前回、政府がスーパーにマスクを配布して、スーパーがお客さんにマスクを無料で配布しています。と、ちょこっと触れました。
実際に、スーパーの入り口にはマスクマンが配置されていました。彼らもリスクを抱えてのお仕事で、写真が撮れる空気ではありませんが、スーパーで働いている人達、ヒーローだと思います。
このスーパー経由の政府のサポート、日本では想像しにくいと感じました。
マスクを巡って乱闘や、不正行為が始まりそう。。。
そして、オーストリア政府は経済活動を活性させるため、
お給料の80-90%を補償するのとは別に、給付金の検討をしているというニュースがありました。
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