忙しいPJで、人の3倍の作業速度で定時帰宅する方法
自分がいるPJは、自分以外のメンバーはほとんどの人が定時に業務終了しておらず、大体夜7時頃まで残業をしている。
一方で自分は基本的に定時で仕事を終えている。
知識や技術的に圧倒的に差があるわけではなく、その違いは仕事のテクニックのみだと思っている。
具体的にその方法を6つほど記載する。
①予想する
作業をする前に予め仮説をたてるなどし、内容を予想する。
具体的には何か調査をする際、調査前に数パターン仮説をたてたり、レビュー依頼をうける前からある程度内容を予想する。
他にも、会議前の準備として、誰かがこう言ってこうなってこれが必要だから、予めこれを用意しておこう、ということをして会議時間を短くすることもある。
そしてそのこの仮説や予想の精度は、経験値を積めば積むほど正確になっていく。作業前から用意することで手戻りもなくなり、結果レスポンスや結果をだす速度も早くなる。
②常に考える
基本的に仕事において、考えてアウトプットする際には、納期まで数日以上はある。
提案書やプレゼン資料などがそうだと思う。
仕事のできない人は業務中にひたすら考える。そしてその間に考えなくてもできる作業をしない。
考える作業はいつでもできる。
考えていなくても頭の隅においておくことで裏で脳が考えてくれる。
予め考えておけば、業務中に手を動かして作業するだけになり作業時間をへらせる。
帰宅中やトイレ中、昼休み中、どうでもいい報連相の会議中など、いくら時間はあるので、その間に考える。
③会議中に作業をする
基本的に会議のほとんどは、自分主体でないと思われる。
そういった会議は片耳できいておき、基本は作業をする。
特に最近はリモートで、会社から顔出しを強制されていなければ何をしてもいいので、そこで作業する。
なるべく頭は会議に参加できるように、簡単な機械的にできる作業をする。
そのために、いつでもできる作業をあえてその時間まで残しておく。
具体的には交通費申請やコピペ作業など。
会議が多ければ多いほど、ぼーっと聞いている無能社員に差をつけられる。
④即レスする
今はテレワークで、チャットが多いと思う。
自分は基本的にどんな時でもチャットは3分以内に返している。
う○こをしている時ですら、すぐに返信する。スマホをトイレにもっていき、チャットがきたらかえす。
どうしても調べたりする必要があるものは、一旦無視するか、この時間までに返答すると返答しておき、相手を待たせない。
即レスをしないと、状況が変わってしまったり、相手の作業を止めてしまったり、手戻りになる可能性が高くなる。
具体的には打ち合わせの日程などだ。
即レスすることで自分だけではなく。相手への作業時間も減らす。
⑤人に聞く
自分が調べるより早いものは詳しいひとに聞く。
特に自分にとって難易度が高く、答えが一つしかないものはすぐに聞く。
自分が一時間調べるより、詳しい人にチャットで聞けば二分ですむ。
具体的には、ファイルの場所や技術的な不明点などだ。
仕事は一人でやるものではないので、効率を最大限にするために、使えるものは全て使う。
⑥定型分を用意する
会社員であれば、同じ文章を入力することは多い。
特にメールや申請書やなど、毎回入力する定型分は予め用意しておく。
1回に15秒節約できるとして、そういった作業が1日200回あれば約8分節約できる。小さい作業でも、繰り返して同じ作業をしている場合、膨大な時間なので、少しでも作業時間をへらす。
まとめ
以上のように、なにも特別なことはしていない。話を聞くだけなら、むしろ普通かと考える人も多いかと思われる。
ただその「普通」ができていない人が多いのだ。
だからこそ、普通のことを、普通にやるだけで、普通以上の評価や成果が得られるのだ。
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