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十津川温泉珍道中〜珍太郎ドライブ旅〜
前作はこちら
君と夏の終わり、将来の夢、大きな希望を忘れてしまった漢、かずやです。
夏のロスタイムみたいな残暑が続いていますが真夏のピークが去ったと天気予報士がテレビで言っていたそうなので夏も終わってしまうかもしれません。
悲しいので今回は珍太郎と鱸と3人で夏の終わりを探しに行くことにしました。
果たして見つかったのでしょうか。
8/28(日)
〜俺たち十津川探訪隊〜
朝9時半、東淀川駅に鎮座する漢、和哉。
今回ももちろん鱸の自家用車で旅に出ます。無事時間通りのスタート、今回の旅の目的地はこちら!
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とんでもねえや!
道中で珍太郎をピックして出発します。
車内では異動の話で持ちきり、誰が一番早く関西を離れることができるのでしょうか。
珍太郎は無事、今年度関西残留が決定していました。
なんだかんだでお腹が空いてきたのでお昼を取ることにします。
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ちょうどよく道の駅があったので顔をはめておきました。旅らしいですね。
お腹を膨らますためによくわからんお昼を食べます。
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僕は柿の葉寿司、珍太郎はホットドッグ、鱸はこんにゃくを食べました。
漢字で書くと蒟蒻、そうはならんやろ、、、!
お腹も少し膨れたところで改めて目的地を目指します。高速道路なんて奈良には無いので下道で目指します。知らんけど。
途中で焼き魚を売っている店を発見。
アマゴとアユの塩焼きがあったので、せっかくなのでアマゴを食べてみることに。
店主が同じ説明を8回くらいしていただけあって、旨みが強くシャケのような味。
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ほーお!
とうとう目的地へ着きました。
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上湯温泉です。
外すぎるだろ!
外すぎるな。大事なことなので3回言いました。
丸見えの大自然、ぎりぎり温浴施設です。一応シャワーあるから、、、一個、、、。
しかし自然に囲まれて入る温泉ほど素晴らしいものはなく、丸見えの自然を楽しむ我々と他数名の客。
ちなみに女子風呂は流石に屋根と壁はある、ただし男子風呂を眺めながら入ることになる。
絶景やん。
自然の中で野生に帰った我々は自ずとこうなる。
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川と温泉で交代浴、これが本物の整い方です。一応受付に確認したので大丈夫だと思いますけどやる時は自己責任でお願いします。
川は迂闊に入ると死ぬので油断せずに浅めで流れの緩いところでゆっくりと入るようにしましょう。水はだいぶ綺麗ですが気分は良くないのでかけ湯してから温泉に戻りましょうね!かずやとの約束だ!
なんやかんや1時間ほど温泉を堪能した我々一行。虻が死ぬほど飛んでいるので顔面だけ出しながら温泉に入らざるを得ないこと以外は最高の温泉でした。これぞ秘湯って感じです。
500円で入れます。
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温泉に入って気分のいい我々は道すがら道の駅で軽く食事を取ることに。また飯食うのかよ。
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鹿バーガーです。店の名前がマルトだったため、地元の某スーパーを思い出し買ってしまいました。商売上手ですね。
味はまあ鹿バーガーって感じでした。
店の方が実際に狩ってきた鹿を調理しているらしく、なおかつ若い女性という珍しいお店。
どうやらテレビでも取り上げられたことがあるそう。
皆さんもせっかくなので有害鳥獣について調べてみましょう。
またしてもお腹が膨れたところでしっかり帰ることにします。
帰り道ではまた別の場所で鮎の塩焼きや蒟蒻を食べる鱸を横目に、珍太郎は転職を考えていました。社会不適合者なので無理そうです。
そんなに食べたのにまだ食べたい我々は、近くにあったおいしくないと噂の店に来ました。
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メン
だいぶパワフルなお客さんと店主に囲まれながらの食事、関西らしい店です。
店主が正直に全部まずいからと言ってくれたので、各々好きに注文。
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ハン
まあ美味しいんですよね。
とても元気な奥様とテキトーな店主の良い雰囲気のお店でした。対あり。
今度こそちゃんと帰ります。お疲れした。
運転時間の方が圧倒的に長い旅でしたが、鱸は文句も言わず運転していました。素晴らしい漢ですね。
新大阪で解散した我々はそれぞれの帰路へ。
奈良の奥地で夏の終わり、将来の夢、大きな希望を思い出した我々の歩幅は心なしか少し大きくなっていました。
そう、夏の終わりはみんなの心の中にあったのです。ただ、春秋冬で忘れてしまっていただけなのです。ちょっと何言ってるかわかんない。
まあそんなこんなで良い夏の締めくくりができたんじゃないかと思います。次は飽きない秋を楽しみたいですね。
皆さんも良い秋を過ごしてください。
かずやでした。
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