女と行く!旅の旨みを噛み締めろ!広島山口の旅、山口編
前回からの続きなので読んでない方はこちらから読んでね⭐︎
広島編も大盛り上がりでしたが山口編は一体どうなんでしょうか、気になって朝も起きれません。
それではどうぞ。
あ、かずやです。
7/17(日)山口編
悠久の旅、5億年の世界へ
ぽきた。
本日は雨予報が大きく外れ、晴天。逆から読むと天晴である。アッパレ!
朝ごはんはいい感じのビュッフェスタイル。
流石はコーラルホテル。
朝ごはんを食べ終え、宮島口駅から徳山駅を目指す。どこだよ、と言われそうだが一応新幹線が止まる山口県の駅である。
山口県はやたらと広いため、今回は車で観光しようと思う。しかし、免許は持っているが完全ペーパードライバーのため運転手付きの車を手配した。
そう、ヲカくんである。
先輩である特権を駆使して、山口県在住のこの男に全ての運転をさせることにした。かずや、彼女、ヲカの3人の旅になったのである。
ちなみに彼女とヲカは初対面。頑張れ。
そんなこんなで山口ドライブ旅と洒落込む。手始めに海鮮を堪能するとしよう。やはり山口といえばここ
唐戸市場である。下関の大人気海鮮スポットに美食家かずやの舌が光る。
舌が光るって何?
なんかめっちゃ混んでる。肉食えよ。
どうやら好きな寿司を何貫かえらんでパックに詰めてもらうスタイルらしい。
海鮮丼もあったので好きなネタと一緒に頼んだ。それなりの値段はするが全然安いものだ。
するとここで大事件。熱いバトルが始まる。
店員のお婆様がいちゃもんをつけてきた。なんと我々が海鮮丼代を払っていないと言うのだ。そんなことはない、金はちゃんと払いました。とお互い目をギラギラさせながら熱い口論をする。
壇ノ浦の戦いさながらのバトルは平家、もとい我々かずや軍の勝利に終わった。下関だけに。
というか我々の会計してたお婆様と別のお婆様からのいちゃもんだったので、会計してくれたお婆様が払ったよと言ってくれた。
もっと早く言えよ、隣にいただろしばらく。
とは口に出さず、笑顔で立ち去る良い漢なのであった。
壇ノ浦の戦いを終えた我々は無事、海鮮ランチへと洒落込む。
ここで唐戸市場あるある。
食う場所ない。
そう、唐戸市場周辺にはテーブルはおろかイスすらない。みんな地面に座って食べるしかないのだ。設計ミスがすぎる。
仕方ないので車へ戻って食べようとしたところ、公園に座れるところを発見。これが口論に勝利したご褒美なのだろう。
全部うめえや!
お腹も膨れた我々は次の目的地へ急ぐ、まあヲカ君の運転だが。
ここは先輩らしく助手席でBGMを歌ってあげることにした。今回の旅のテーマ曲は
『secret base 〜君がくれたもの〜』
めんま、みーつけた!
そんなこんなで次の目的地へ到着。山口県を一躍観光地へと押し上げたこの場所!
角島大橋である。いわゆる長え橋である。
シンプルに綺麗だった。橋もそうだが海がやたらと綺麗である。沖縄かと思った。
行こうと思えば橋下の浜辺にも行けるようだがめんどくさいため帰還。角島へも渡れるが異常に混んでいたため断念。まあ何があるというわけでもないのだが。
インスタ蠅しそうな写真も撮れたため次の目的地へ。お次もインスタ蠅で有名なスポットだ。
元乃隅神社である。鳥居がいい感じに海辺にあるやつである。
立地悪すぎ、混みすぎ、駐車場ダメすぎである。
渋滞の末、駐車場へやっとの思いでたどり着いたが思ったよりちゃっちい。全然厳島神社や伏見稲荷神社のほうが映える。わざわざ来なくてまじでいい、みんなインスタに騙されすぎである。
しかも聞くところによるとここの神社は正式な神社ではないそう。なんだかなぁ、、、
晩ごはんまで時間がないので40分かけて入った駐車場を3分で後にする。本来は300円かかるらしいが早すぎて無料だった。元乃隅大社RTA成功である。
みなさんも元乃隅大社RTAぜひ挑戦してみてくれ。
気を取り直して今夜の宿へのチェックイン。今夜の宿は少し贅沢に
湯田温泉ユウベルホテル松政さんだ。
湯田温泉は温泉地にしては珍しく街中にある温泉。近くには山口大学があることもあり、周辺は活気にあふれている。
本日のディナーはホテルではなくヲカ君オススメの居酒屋へ。
それがここ
お昼に海鮮を食べたことを忘れてしまうくらい美味しい。ぶりんぶりんの刺身と激うま日本酒で大昇天である。
普段はなかなか食べれないふくもそこそこのお値段で食べれる。
あ、山口ではふぐをふくと言うので、間違ってふぐと行ってしまった場合は晒し首になるので要注意だ!
食事は3人で大盛り上がり。僕の不注意があまりにもひどすぎると2人から罵声を浴びせられる。
切符を無くすわ家の鍵を無くすわ、カメラのバットテリーを忘れるわでちゃんと旅行できたことがないため言い返せないのがかずやの良いところだ。
そんなこんなで夜も更けてきたため一旦解散。ヲカ君はひとまず帰宅、我々2人はホテルへ帰ることに。
ホテルに戻ったら一目散に温泉へ。飲酒後の温泉が1番体にいいと僕が言っていた。
泥酔している時は入っちゃダメだよ!
場所が街中のためあまり期待していなかったが、想像以上に泉質がいい。美肌の湯と言われるのも納得。というかもっと有名になってもいいと思う程度に良い温泉である。
温泉好きのかずやが言うので間違いない。
そして温泉でツヤツヤになってしまったかずやは部屋に戻りヲカ君にもらった日本酒を飲み、そのまま微睡の中へと消えていった。
翌日、7/18(月)
朝です。
これは朝倉。
朝は健康的にホテル飯。
いや、美味すぎるだろ!
さて、本日は雨予報だったがぎりぎり天候は耐えている。
ありがとうユウベルホテル松政。
そしてここから今回の山口旅のメインでもある超絶怒涛の観光スポットへ向かう、もちろん運転はヲカ君だ。飯は少しは奢ろうと思う。ポテチとか買ってあげる。
いい感じのドライブの末、到着。
秋芳洞だ。かの有名なカルスト台地の鍾乳洞。5億年かけて作られたという。
地球の5億年の歴史を肌で感じることのできる最強パワースポットなのだ。
入洞料1200円は普通に高すぎるが5億年を体感できるなら安いもの。
ちなみに中はこんな感じ
これにはかずやも御満悦の様子。
リットン調査団見習いのかずやの冒険心くすぐる見事な鍾乳洞。めちゃくちゃ広い。片道1kmほど続く道を楽しく歩くことができる。
まあ往復しなくてはならないので普通に疲れる。
とはいえ洞内は見どころ満載のためぜひとも行っていただきたい。後悔はまずしないはずだ。
旅好きのかずやがいうので間違いない。
5億年の時をかけたかずや一行は秋芳洞を後にした。秋芳洞までの道にはこんなものも。
秋芳洞は美祢市にあるよ。
秋芳洞に来たならばこちらにも来るべきだろう、ということでここ。
秋吉台へ。秋芳洞の上に広がる草原だ。
写真ではなかなか伝わりにくいがとても広くて美しい風景が広がる。ハイジの世界だ。日本にこのサイズの草原はそうそうあるものではないだろう。自然好きにはたまらない場所だ。
道路も通っており、車のcmにもよく使われるそう。
絵になる漢だ。
最高の自然を味わった我々は見事にお腹が空いた。
お昼ご飯は山口のご当地名物を食そう。
逃げ恥で一躍脚光を浴びた瓦そば。その名の通り瓦に乗ったそばだ。
美味しい。パリパリ食感ともちもち食感を同時に楽しめる。出汁につけて食べると甘辛くて美味しさ倍増だ。
ちょっと高いが旅行先なら大丈夫。バケーションにケチは厳禁だ。
お腹いっぱい、胸いっぱいになった我々が向かうのは山口県随一の大企業の本社。
そう、獺祭だ。
めちゃくちゃ山の中にある。そのくせ建物が新しすぎる。さすがは世界の獺祭である。
ちなみに本社には入れないため隣にある獺祭ストアへ。
獺祭アイスを食べる。獺祭の酒粕の入ったバニラアイス。美味しくないはずがない(二重否定)
日本酒の獺祭を買おうと息巻いていたが定価で普通に高いため、大人しく一合瓶だけ買って帰ることに。一合瓶で1500円て、、、。
1番高いやつは一升瓶で20万くらいだった。お手軽じゃん。
他のお客のお婆様が獺祭を買い込んでいたのを見て、我々の年金がお婆様の晩酌になっているのであれば悪くないな、なんて思うわけないだろ。
一合瓶はもったいなくてまだ飲めていない。
獺祭本社を後にし、今回の旅最後の目的地へ。
それはもちろんここ
錦帯橋だ。
また橋かよ。
とうとう雨が降ってきたため足速に錦帯橋で写真撮影。橋を渡るのにお金がかかるため付近で撮影した。旅は節約が基本、無駄遣いは厳禁だ。
大矛盾。
彼女は近くの店でお土産を買って御満悦。お土産を買う相手がいるのが幸せだということにいつか気づくことになるのだろう。
お土産を渡す相手のいないかずやは優しく微笑んだ。
そして最寄りの新幹線駅、新岩国駅へ。旅も終わりである。
最後はヲカ君に見送られ駅構内へ。総走行距離300kmはあっただろう山口ドライブ旅。後輩の鑑であった。
ガソリン代と高速代はちゃんとあげた。多分全然足りないけど。
新幹線が来るまで50分ほどあったが見事に周囲に何もなかったため駅のホームに鎮座。
こうして広島山口の旅は終わっていった。新幹線は寝た。
いかがだったでしょうか、広島山口の旅山口編。彼女との旅行なのかヲカ君との旅行なのか途中からわかりませんでしたがみんな楽しかったらしいのでよしとしましょう。
山口県、あまり行かない県かも知れませんが海鮮が美味しく見どころも多いため、是非とも旅行先の一案に考えてほしいですね。
日本は山口から始まった、と山口県民は口々にいうほど歴史ある場所、それは言い過ぎだと思うよ。
まあ日本史好きにはたまらない県なのは確かです。
それではまた次の旅でお会いしましょう。
かずやでした。
次回、漢四人で行く!超絶怒濤の秋田旅!
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