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女と行く!旅の旨みを噛み締めろ!広島山口の旅、広島編

やあ、かずやだよ。

久しぶりの投稿で気合いが入っていたのですが、auからpovoに乗り換えたのですぐには書けませんでした。

仕事中に頑張って乗り換えたのでいいねお願いします。

今回は僕の彼女というか奥さんというか細君というか、女と2泊3日で広島と山口に行ってきました。なかなかに芳ばしい旅になったので是非読めばいいと思う。


7/16(土)広島編

〜戦争を知らない獣たち〜

6時起床、前日の残りのふるさと納税で届いた大量のすき焼きを頬張る。朝食で摂取していい量を大幅に超えた脂を蓄えた漢、かずや。

なんやかんやバタバタとしながら地下鉄へ乗り込む。いつになったら前日までにしっかりと用意できるのだろうか。

約1時間かけて新大阪駅へ。少しケチったのでひかりで広島へと向かう。

ここで芳ばしいミスに気づく。

首からぶら下げたカメラ、見事と言うべきか、バッテリーが入っていなかった。

その時の状況をかずやはこう振り返る
「カメラの中身がカラでした。驚いてメが飛び出ちゃいましたよ。ちょっと上手くないですか?笑」

何をいっているのだろうか。

軽く彼女に罵らられつつも無事、広島駅へ到着。
電気屋にバッテリーを探しに行くも、充電済みのバッテリーなどあるはずもなくただの重い機械を持って旅をすることになった。これにはかずやもちんまりだ。

さて、気を取り直して観光へ行こう。その前に腹ごしらえを。腹が減っては戦はできぬ。

広島でいただくのは名物のこちら!

月あかりさんです。
うひょー!うまほー!

あなご飯のなかなか趣のあるお店。人気店らしくオープン前から並んでいた。

アナゴが美味しいのはもちろんのこと、なんと一番美味しいのはワサビ。全く辛くない、質の良いワサビであった。

ラストは茶漬けて〆。

これのマネすると怒られます

満腹ホクホクの状態で街へ。広島で行くところと言ったらやはりここ。

元広島県産業奨励館

原爆ドーム。日本人なら一度は来るべき場所。

原爆ドームの近くには平和公園があり、資料館が設置されている。

実際に資料館の中に入ると戦前の広島市街の写真が壁に載っており、少し歩くと原爆が落とされた後の広島市街の写真になる。なかなかにショッキングだ。

資料館中は思っていたよりも広く、1時間ではとても回りきらない。原爆投下後の写真、被害者の衣服、遺族の言葉など辛く悲しい過去、現在が並べられている。

原爆投下後の写真はあまり残っておらず、絵や文字などで多く残されているらしい。

痛みを見るのがあまり得意ではないので少し早めに出てしまった。資料館に行くと気分がズーンとなる、という意味がわかった気がする。

戦争反対、改めて強く思うかずやであった。

誰がために鐘は鳴る

原爆ドーム、平和公園を後にした我々は平和を胸に路面電車に揺られ次の目的地を目指す。

もう一つの世界遺産、厳島神社へ。

宮島口という駅でおり、一旦ホテルへチェックイン。
本日は宮島コーラルホテルにお世話になります。

写真撮り忘れた。

チェックインを済ませた我々は宮島へフェリーで向かう。
何を思ったかフェリーの片道切符を2枚買ってしまったかずやに優しく教えてくれたおじさんに感謝。

今回我々がのる海賊船はこいつ!

海賊船:丸んせみ

これならトムさんの作ったオーロジャクソン号にも勝てそうだ。みんなワンピース読めな!

丸んせみに乗って宮島を目指す。気分は新大陸を目指すコロンブスだ。

サンサルバドル島、ではなく宮島へ到着。

なかなかの観光客の数、日本人ばかりだが。

宮島に着くなりこんな奴らがお出迎え。

こっちみんな

鹿。

恥ずかしげもなく人に集ってきては、食料を強奪しようとする獣たち。

戦争も知らないくせに呑気な獣だ。
物が溢れる時代に生まれてよかったな。

平和を一人噛み締める漢、かずや。

気を取り直して観光へ。

厳島神社までの道のりは屋台や店がズラッと並ぶ一本道。食べ歩きがいがある。ひとまずは宮島名物たちを食べよう。

もみじ饅頭
揚げもみじ、こいつが一番美味い
牡蠣ポン酢、当たり前に美味い

全部うめぇや!

と、ぶらぶら歩くと無事厳島神社へ到着。

世界遺産検定2級の貫禄

伝わらない美しさ。寝殿造の綺麗な神社。これにはかずやも大興奮。

赤い神社が海になんとも映える、と言いたいところだがちょうど干潮の時間だったためそうでもなかった。

とはいえあの有名な大鳥居はさぞかし美しく見えるだろう。

この写真のどこかにかずやが潜んでいるよ!
探してみてね!

めっちゃ工事してた。

まあむしろ?こっちの方がレアだし?と言いながら厳島神社を後にした。良い神社だった。おみくじ吉だったけど。

実際の綺麗な厳島神社を見たい人は是非その足で行ってほしい。来年なら工事が終わっているだろう。

雨予報だったはずがバチバチに晴れてしまったため、涼を得るために彼女が行きたがっていたサテンに行くぜ!

あれ?これってどこかで、、、
ソフトンさんだ!

コーヒー味で美味しかった。観光地という割に宮島は全体的に値段高すぎなくてとても良心的。若者もとても多いため店内には活気が溢れていた。

サテンを出ると時刻は17時頃、宮島の店は大抵このぐらいで閉まってしまうらしい。
お腹はそれなりにいっぱいになったので映え写真でも撮りに行こう。
宮島の人が少ない方面へ歩いて行くと最高の映えスポットを発見。

母校です。

宮島随一の観光名所、宮島小学校でパシャリ。
#ファインダー越しの私の世界

ただの不審者だろこれ。

こんな感じの鳥居もあるので探してみると面白いかもしれない。

女。

写真も撮り飽きたため本土へ帰還。お腹も空いていないため、ホテルへ戻り近くのスーパー、、?みたいな商店で日本酒を購入。夜が楽しみだ

ぼちぼち良い時間になったため、近くのお好み焼き屋へ。広島県で広島風お好み焼きというとブチギレられるため注意が必要だ。本家はウチやぞ!と広島県民が言っていた。

東北民からしたら正直なんでもいい。

空席あるのにトータル40分くらい待たされたの何?

めちゃくちゃ待たされた。
20分以上待って入ったものの、頼んでからも20分以上待った。広島のお好み焼きには時間がかかる何かがあるのであろうか。従業員5、6人もいるのにこの提供スピードはいかがなものか。

地元民と思われる女性二人組がこの店はマジで提供が遅すぎる、バイト何の為にこんなにいんだよ。と怒っていたのでいつも通りらしい。それでも来るということはまあ美味しいということだ。

タレがうめえ!

実際に食べるとちゃんと美味しかった、待たされたイライラと美味しさの喜びだとギリギリ美味しさが勝ったのでまあ許そう。

それに1人一個で足りてしまうくらいには大きかった。りんご3個分くらいあった。

またマネして怒られた。

そして食べすぎた我々はホテルで酒盛り。

#ばや酒

安かったためあまり期待していなかったがそれなりに美味しい。ほとんど一人で飲み切ってしまったためかずやは死。

そのまま入眠していったのであった。

良い広島旅だった。

二日目に続く。

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