恵方巻あれやこれや
EHO-MAKI sushi roll, which originated in the Kansai area such as Osaka, is eaten on the last day of winter. We chase away evil spirits by scattering roasted soybeans and pray for a happy and healthy life. Demons out, Fortune in, Hatred out, Generousity in!! We need more humanity.
毎年物議を醸しつつも、つい乗っかってしまう恵方巻。けれど帰り道にオリジン、スーパー、コンビニに立ち寄るも何処も売り切れ、又はサゲ済み。唯一見つけたのがLAWSONで残り2本、海鮮恵方巻(¥100引き)。
鬼は外、福は内!世の中、コロナや世界情勢、そして自分の心の内、、色々思いを巡らせながら南南東に向かってワシワシ。アトランティックサーモン、マグロ、🦑、🦐、ちょこちょことなかなか充実した一品。
2023年もひと月が過ぎ、立春の前日(=節分)とはいえこの厳しい寒さ。むしろ元々の大晦日的な意味合いの方がしっくりきますな。今年は旧正月(1/22)と少し日が離れていて、感覚的にピンと来ないのだけれど、まだまだ日常の行事や農作業(夏も近づく八十八夜〜)等には旧暦の影響が根強く残っているようで。
習慣的には例えば、(だいぶ縮小されてきているものの)お中元やお歳暮等にも旧暦が大いに関係していて、年々早めになってゆく首都圏に対し、西日本(向け)では旧暦の影響が根強い印象。また以前T急のギフトサロンの方に聞いた話では、そもそも中元とは道教の三元が由来で、「上元(1/15)・中元(7/15)・下元(10/15)」の1つだったのだとか。
ならば日本が新暦に切り替えたのはいつだったのかいなと調べてみると、明治5年(1872)の暮れの事。突如、旧暦12月3日が新暦明治6年1月1日となったらしく、12月分の役人の給料削減だの為だとまことしやかに囁かれる中、粛々と進められたのはある意味日本的でもあり、ちょっと笑ってしまった。個人的には旧暦と新暦があれば2度正月の酒が飲めるでないかと思う反面(タイでは3回正月があるとか)、昭和と西暦の計算だけで既にお腹いっぱい、平成令和とくればもうオバちゃんお手上げなので、可能な限り新暦の西暦で通してます。思えば遠くへ来たもんだ…