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暮らしたい街=ここ。理由は一つだけ。なので、他に行けないのです。
タイトル画像:サッカーのグラウンド、ゴール前の芝生
というコンテスト。これは、色々な理由で色々な街を語ってもらいたい、ということでしょうが、自分にとっては挑戦みたいなお題です。
なぜなら。たった一つの理由で、絶対に「この街」から動けないから。
チームがあるから
自分が今の街にいる理由はたった一つ。推しのチームがあって、その名前の街だから。
それで転職もして、住所もそのチーム名が入る場所を探し、駅もそこに。
他に理由はないのです。
もちろん、近くで生まれ育ったから推しチームはそこになった、という順番ですが、住所も駅も求めてそうなりました。
こんな馬鹿者、そんなにいないのでは?と思われるかもしれません。でも、自分の周囲はそんな人が多数。一生離れられない街になってしまっています。
街に住む理由
仕事、子育て、産まれた、育った、転勤、就職、いろいろあると思います。
自分は転勤族に生まれ、小中学校合わせて7つ。同窓会にも呼ばれにくい。大学も離れた場所、就職も地方都市。
でも、今ここにいるわけです。
知ってるケースでは、東京産まれ・育ちと、京都産まれ・育ちが、なぜか2人で東北のある都市で会社やってます。理由は、その街が気に入ってしまったから。
そういうのはなかなか素敵な話。
脱線:転校ばかりの子供だった自分
じゃあ、今の働き方の変化で、気の向くまま居住地を変える世の中が良いか、というと。
義務教育9年で7つの学校に行った自分に何が起こったか。
しばしばいじめの標的になります。なぜなら、いじめの標的の条件の一つは「自分たちと違う事」。
集団側は、どんなつまらない「違い」も理由にします。異質、が特別すぎる状態にしてしまう教育や社会の弊害ですが、ここは深すぎるので、この記事では割愛。
そこに「途中から加わる」という明らかな違いを持った自分が現れる。
そうすると、防衛本能もより発達します。こちらは標的にされにくいように動くわけです。自然に。
それは、「差し支えない中間グループにさっさと入ってしまう事」。
イケてるグループでもなく、しいたげられてるグループでもなく、可もなく不可もなく、でも人数は一番多いグループ。ここを見つけて、仲良くなってしまう事。
こんな事を小学生が考える必要があるのが、転校なのです。
そこまで考える必要がないのが自分
転校あるある論になりましたが戻ります。
自分の場合、チームがある限り転居ができないわけなので、この部分は全く考える必要はありません。
チームが無くならない限り、と書きかけましたが、そうなりそうなら、自分を含め、仲間たちとチームを存続をさせてしまうでしょう。
だから、一生ここにいる。街自体の魅力のほとんどがそこにあるので。
レアなんだろうか。
こういう理由で街を選んだ人。全国にどのくらいいるんだろう。
そんな人たちの意見を聞いて集めたら、何か新しい「街の魅力」の作り方が出てきそうです。
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