図で一目瞭然。日本に変化を起こすシステム戦略的投票はありだ。
タイトル画像:今回の説を説明する円グラフの画像
以前、学生の選挙への意欲が低いことに驚き、自分である種の思考実験をしてみて、記事にしました。
選挙をシステムで捉え、そのリソースを最大活用するには、というゲーミフィケーション的な考え方です。今回、それを図にしてみました。
下のリンク:自分のノートの記事
大きな考え方の転換=当選させたい人に入れず、二番手に入れる
選挙は、当選して欲しい人に一票を入れるものだ、ということを教わってきました。
でも、この考え方ではありません。今回は、
変化を起こしたいなら、二番手候補に集中投票
です。
逆に言えば、変化を望まないのであれば、一番手に入れます。
六番手、七番手の候補に一票を入れる行為自体は、支持者がいることを示す役割はありますが、勢力図は書き変わりません。
全投票数=リソース、と考えて、それが一番変化を起こせる考え方が、今回の提案です。
図にしてみました
仮に、与党が得票率25%でトップ当選する、とします。それ以下は、18、16、と落ちていきます。
なんと、25%の人しか支持しない人が、日本の行く末を決めてしまうわけです。
…と書いてみましたが、実際には投票しない人も多数。投票率を50%とすると、なんと、
人口の12.5%しか支持してない党が日本を運営する
ということになるのです。
そこで、二番手に投票を集中させる
三番手以下の候補を支持する人も、ここはみんなで団結して、まずは現状を変えることを選んだ!とします。
そうすると、投票率50%であっても、37.5%の得票率で、圧勝できるわけです。
既に、野党が票が割れないように立候補を調整したりすることもしています。
でも、今回の考え方、優れている点があります。
システムも運用も何も変えない。自分が変わるだけ。
この方式の良いところは、何もシステムの変更がないこと。さらに、調整など、主観が入ることもない。
我々が考え方を変えればできるシステム。
元々、現行のシステムで覇権を握ってる為政者は、わざわざ自分が不利になる選挙システムは作りません。
最大の難しさは、この考えがすぐに浸透しないこと
とはいえ、やはりここです。
我々がどのように選挙を考え、どうしたいか、という主体性が無いとこのシステムは最大効力を発揮できません。
まずは選挙に行ってみる、というところからですね。
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