![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/58208097/rectangle_large_type_2_6278a9477540df5e0d29be1a6d2ca04e.png?width=1200)
妄想発電4 スタジアムで跳ね回り電気を起こせ
妄想発電シリーズ第四弾。
タイトル画像は、今はその風景はありませんが、Jリーグのゴール裏。ものすごい密ですね。
熱狂的なサポーターが90分跳ねてます。
このエネルギー、一体どんな感じでしょう。さらに、ライブ会場なども。
そんなエネルギーに着目。
ちなみに、過去の妄想発電記事はこちら。
妄想発電1 オリンピック発電
妄想発電2 下りエスカレーターじわじわ発電
妄想発電3 歩いて動いて生活して発電
そもそもどのくらいのエネルギー?
「エネルギー量」を単純に計算してみます。
50kgの物体が20cmジャンプして落ちてくる。
この1人分のエネルギー×人数、が総エネルギー。
E=m(質量×)g(重力加速度)×h(高さ)
なので、
50(kg)×9.8(m/s^2)×0.2(m)=98.0(J)
これが1人頭。それが10000人いたら?
一回あたりのジャンプで、98×10000(J)。
1 秒間に 1 ジュールの仕事が行われるときの仕事率が 1 ワット (W)。
一回のジャンプと着地に1秒かかると、そのまま、980000W。
何回跳ねるのよ。仮に1試合100回跳ねれば、98000000W。98MW。
多い、と。(←適当な感想)さらに、もっと回数は多いでしょう。
ここでも圧電素子
さて、跳ねても騒音と埃にしかなりませんが、例によって床に圧電シートを敷き詰めます。
上で出したエネルギーのうち、かなりの部分は熱と音になりますが、結構なエネルギーが電気に変わります。
その発電効率は出してませんので、論文を参考にしてください。
毎日行われるわけではないが…
一つのスタジアムで毎日人が跳ねてるわけではありませんが、日本全国でかなりのエネルギーがまだまだ利用されてないなー、と。
もちろん、野球、バスケ、フィットネススタジオ、スポーツじゃなくライブ、などなど、色々なシーンも考えられます。
さらに、この結果を
・リアルタイムで場内に表示する可視化
・他会場と比較してランキング表示する競争
・個人にカウンターを渡して貢献度分のポイント付与を行う報酬
などのゲーミフィケーション的演出を入れれば、さらに活性化します。
まだまだ妄想発電のネタは続きそう…
いいなと思ったら応援しよう!
![にしけん](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/43332283/profile_e0ead92eebce67298ad1e5659e357f09.png?width=600&crop=1:1,smart)