ペヤング たっぷりメンマ、ラーメン界のバイプレーヤーに目を付ける
タイトル画像:たっぷりメンマのパッケージ写真
超オーソドックスなラーメンの具といえば、
・チャーシュー
・ネギ
・なると
・青物
・メンマ
でしょうか。小池さんが好きなラーメンの定番の絵に入ってそうなもの。
この中でスターはチャーシュー。しかし、世の中にはメンマに力を入れるところもあります。
でも、カップ系ではメンマ推しってなかったんですねー。
再現度で優秀
カップ系でもチャーシュー推しはありました。
でも、乾燥した具材だとチャーシューって言えるほど再現はされず、レトルト系だと存在感はあるけどコストが高く。
謎肉、というアプローチを選ぶメーカーもいて、肉系は難しいよねー、と思ってます。
そこにメンマ。
これが、比較的良い感じの再現度!
これが一本二本というのはこれまでもありましたが、今回まさにたっぷり。しっかり味わう量があったことで、再確認。
もちろん味も。
醤油系でまとめて正解
画像:お湯で戻した状態の写真。メンマと唐辛子と醤油スープ。
今回はこれを、正統派醤油ラーメンの世界観でまとめています。
日高屋の汁無し麺は、正統派醤油ラーメン系ですが、魚介系の成分はそれより少なめ、鶏ガラベースのキレのある味。
桃屋の穂先メンマやわらぎ、でも唐辛子が使われてますが、この組み合わせも好相性。
全体として、「美味しい料理」になってるのです。
学生さん喜べ
ペヤングさんらしいところで、この味付けがかなり濃い目。濃いのがペヤングさんらしいのではなく、この濃さでOK出しちゃうところ。
別のメーカーなら変にバランスとか健康とか言い出しそうな濃さなのです。
昭和の貧乏学生のご馳走だった「ラーメンライス」が楽しめるほど、おかず能力の高い味付けです。
つまり、おつまみにもピッタリ。
汁無し系の挑戦
醤油、味噌、塩、そこにカレー、といった定番が完成してる汁あり麺業界に比べ、汁無し系はソースの一強がまだ続きます。
そんな中での「バイプレーヤー特化型」。
なかなか良い視点。というのは、
・ある程度予想ができる
・でもそれを上回る体験
ができているから。上回る要因はもちろん再現度はありますが、なんといっても量を増やして「特化」したところでしょう。
異世界転生ものなら、全振り、ってやつです。
このアプローチは前に紹介したコンビーフ、タラコ系で共通性を見出せます。
下のリンク2つ:コンビーフ、たらこ系汁無し麺の自分記事
で、美味いの?どうなの?
これ、定番にしてグランドメニューにしてください!
こう書くと皆さん食べたくなりますよね?
でもこの記事書くのが遅れたので、ほぼ市場から消えてるのです。
そのはかなさも汁無し麺の醍醐味!