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好きなお店の歌

横浜の隠れたソウルフード、スタミナカレー。
玉子がトッピングされていて、お好みで生卵か目玉焼きが選べる。

私はいつもスタミナカレーの目玉焼きトッピング。

カレーを食べながら他のお客さんの注文をなんとなく聞いていると
「生の5辛」とか「焼きの中盛」というように注文している。

おーなんか常連っぽくてかっこいい

なるほど、店内の張り紙に書いてある「生ビールを生と注文しないでください」という注意書きの意味がわかった。ここのお店では「生」はスタミナカレーの生卵トッピングのことなのだ。
つまり私がいつも注文するものは「焼き」だ。

自分も慣れた感じで注文してみたいと思うのだけど、
「焼きで」とただ言うのはかっこよさが足りない気もする。
かといって中盛は多いし、辛口にするのも気が引ける、、、

注文はこだわりつつも短くあるべし
誰に向けてか見栄のマヨのせ


近所の中華屋さん。いわゆる町中華というような感じでしょうか。
カウンターと後ろにテーブルが3席。

おやっさんが調理をしつつ注文もとったりしているのだが、
「ごめん!それもうないわ!」とか「それ時間かかるよ!」とか結構ぶっきらぼうな感じもある。
混んできたりすると、食べ終わっても長居するテーブルの客に「もう頼まないなら席開けてくれる?並んじゃってるからさ!」とか言ったりする。

でも嫌な感じはしない。

なんでかなあと考えていると気づくことがある。
それは店に入った時の「いらっしゃい」から注文、料理を出すとき、時には「そろそろ帰ってくれ」まで全部が客との会話になっているのである。


お疲れと客が入って注文が
会話になってる店に味あり

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