ストレスと上手に向き合いましょう
野の花は、自分の存在にどんな意味があるのかと、考えて悩むことも 他の花と美しさを競い合うこともありません。
ただ、自分の花を精一杯に咲かせるだけです。
片柳弘史神父 『こころの深呼吸』 3月19日 より
久しぶりに片柳神父の書を紐解きました。私にとって大切な恩人です。お会いしたことはなくても、言霊から生きる望みをつないで頂きました。
さてストレスには、佳いストレスもあるそうです。
新しいことに挑戦したり、適度な運動で体に負荷をかけることで脳も再生能力が上がります。
適量のお酒でリフレッシュすることもプラスに作用するようです。 一方で、解消した方が佳いストレスとは…
①執着の消し方
旅行に出ると、悩みが小さな事に思えることがあります。これを「オーバービューエフェクト」と呼びます。場所をかえると「客観視」を司る前頭前野が活性化し、物事を冷静に見ることが出来ます。旅行は無理でも、普段と違う場所で過ごすことでも効果は得られます。
②寂しさの消し方
人とつながることで、幸せホルモン『オキシトシン』が分泌されます。つながりは、人に限らず自然、動物でも佳いそうです。シンガポールでは孤独とうつを防ぐためガーデニングを推奨しています。
③怒りの消し方
食事、ドアを開ける時、コップを持つ時に利き手の反対を意識的に使うと、自制心が鍛えられるので、怒りもコントロールしやすくなるそうです。 また感謝や許す気持ちを常に持っている人は、突発的な怒りが少ないというデータもあります。
西剛志先生
『80歳でも脳が老化しない人がやっていること』を参考にいたしました。
卒業シーズン、真っ只中ですね。繊細なあなたも、学び舎を巣立った日のことを想い出しておられることでしょう。 地元の中学校を卒業してから、40年が過ぎたことに気付きました。
それでは来週もあなたらしく、生きてくださいね。