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生後6ヶ月の双子らと数的不利な日々の戦い(不惑と知命のあいま Vol.5)
\ 2024年11月18日号 /
(毎週月曜発行)
❶ 今週の1枚
|一週間で一番印象に残ったことを写真を添えて|
ウチに双子が来てそろそろ六ヶ月となる。
日々、家事に育児にとフル稼働。
ふとした瞬間、未だに二人も赤ちゃんがいることが信じられない気持ちになるのだが、そんな気持ちに浸ることは一瞬で、次の瞬間にはオムツを変え始めている。
それも2枚連続。
「双子は大変だね!」と、よく友人知人から街中の見知らぬおばあちゃんおじいちゃんまで声をかけられる。
実際大変さは感じながらも、新卒初日から毎晩終電で帰ってきた見習いデザイナー時代の方が大変だったな、ロシア・ウクライナやイスラエル・パレスチナの状況の方が大変だよな、と大変さの比較対象を頭の中で浮かばせ、「そうでもないかも」と心を落ち着かせている。
今までの生活とは、行動も思考回路も変化のある日々を過ごしている。
うちは大人2人子供3人の5人家族。
常に大人の数が数的不利な状況である。
なので、数的有利な状況を作り出すためには、外から大人の手を借りてくるしかない。
両家のじじばばはもちろんのこと、兄弟、友人、知人などの身内は頼らざるを得ないため、家事や育児にと何度もサポートに入ってもらっている。
ただし、じじばばがいい歳であったり、スケジュールが合わないことがあったりとするため、さらに外の大人の手を借りる必要が出てくる。
外の手というと、自治体のファミリーサポートサービスや、民間の家事代行サービス、ベビーシッター、保育園の一時預かりなど、探せば様々なものがある。
うちは自治体のファミリーサポートさん、民間の産後ドゥーラさん、妻の友人と、週2回から3回それぞれ2、3時間ほど来ていただいている。
料理を主にお願いすることが多く、次に洗濯、掃除、赤ちゃんたちのお世話と時間が許す限りサポートに入ってもらっている。
このお願いしている週2、3日は数的有利な日なので問題はないのだが、残りの数日については当然家事や育児の部分が重く自分にのしかかってくる。
料理は料理するだけではない。
食材を買い出し、献立を考え、料理をし、配膳をし、食器を洗い、食器をしまうまで、およそトータル3時間はかかる。
洗濯は大人子供用と赤ちゃん用に分けて、縮みそうなものは洗い終えた後に乾燥機を使わずベランダに干す。そして取り込んで畳む。
中でも長男の衣類は基本泥汚れだらけなので、洗濯板でゴシゴシ衣類が擦り切れるかもってほど、頑固な汚れを指の関節の痛みを忘れるくらい集中して落とす。
掃除は、もはや手が回らない。
当たり前のように思っていた仕事以外の家事や育児が、こんなにも大変なものかと身を持って対峙する日々。
イクメンって言葉を聞いて、イラっとするママさんって結構いるんだろうな。
❷ 40代の抗い方
|健康や仕事など歳を重ねるほどその歳に抗いたくなる行動について|
*高濃度ビタミンC点滴について
現在、高濃度ビタミンC点滴を定期的に打っている。
高濃度ビタミンC点滴は、ビタミンCの抗酸化作用によって体内の免疫力が向上し、がん細胞の減少や、美肌効果など様々な効果が発揮される。
点滴なので、サプリなどで服用するよりも短時間でビタミンCが直接体内に取り込まれ細胞が活性化するため、効果がとても大きい。
ビタミンCの含有量を選ぶことができ、その量によっても効果が変わる。
高濃度ビタミンC点滴も最近では色々なクリニックで提供されているが、点滴に使われるビタミンC製剤によって質の良し悪しがあるため、クリニックを決めるときに、どこの会社で作っているビタミンC製剤かを聞いてみるのが良いと思う。
以前、何度か別のクリニックでも受けた時には、定評がある防腐剤が無添加のマイラン(Mylan Institutional)社のビタミンC製剤を使用した。
ちなみに血糖値を計測した状態で高濃度ビタミンC点滴を打つと、数値は600近くまで上がり、計測不能となる。
体内ではそれだけ大きな変化が短時間で起こるようだ。
最近改めて高濃度ビタミンC点滴を受け始めてからの体感はというと、受けた直後にものすごく眠くなり、頭がボーッとして全身が気怠い感じになる。
その日は1日中フワッとした感じ。
疲れを誤魔化してアドレナリン全開で一日中過ごしていた今までの生活が、高濃度ビタミンC点滴を受けて、本来の慢性疲労の自分の姿が表れ、おかげで通常の就寝時間まで起きることができず、夕方後には電池切れになる日々になってしまった。
19:00ごろには、息子の寝かしつけで一緒に寝落ちすることがしばしば。
今は疲れが顕著に出てるので、この疲れや睡魔に抗わないこと。
疲れたら休む。
眠くなったら寝る。
労働時間は1日4時間、睡眠時間は1日8時間。
そんな日を週に何日か作ってみよう。(できるのか…)
❸ 日の目を少しでも
|過去にボツになった作品にスポットライトを当ててみる|
*ICRC 法人向けWEBサイト(2017年)
当時は一緒に立ち上げた会社がどん底になり、次のステップとして半分独立しながら半分勤められるような働き口を探して、ICRC(赤十字国際委員会)の日本駐在事務所の広報スタッフの応募に辿り着いた。
直近まで海外と関わる仕事をしていたこと、自分のデザインやプロモーション等のスキルを活かせること、崇高なコンセプトを持った国際的な機関で働くこと、などを理由にここで働きたいと思い、履歴書を送ったところ書類選考は通過し、面接と進むことができた。
面接では課題が課され、ICRCの外部パートナーを増やすための法人向けのWEBをデザインしなさい、というような内容だった。
ICRCの活動資料を参考に、これら多くのプロジェクトを視覚的に見せ、マウスオーバーすると何かしらのギミックがあるサイトという内容で、映像にしてプレゼンをしたもの。
プレゼン自体に多少手応えがあったのか、最終面接には進み、その最終面接で日本駐在事務所代表と、アジアエリア代表のインド人と数名のスタッフに向けて同様のプレゼンを英語でおこなった。拙い英語で。
1ヶ月後ほど経って不採用の通知をもらった。
不採用の理由は通常書かれないことが多いと思うが、不採用通知のよくある定型分の前に書かれていたことがあった。
本ポジションは英語での海外のオフィスとのコミュニケーションがメインとなります。そのため、今回の採用については、貴意に添えない結果となりますが見送らせていただくこととなりました。
英語だ。
◾️著書
◾️不惑日記