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女に刺され、血を流し、熱さに燻られながら、わたしは誰もいない町をさ迷った。いつしか無意識のうちにやってきたのは、水戸刑事と三人の少年たちが姿を消した、緑地の小山の前。
木が生い茂るその中は、いかにも涼しそうだった。
真っ暗な木々の間を進むと、真っ暗な洞窟に続いている。
涼しく、静かなその場所で……わたしはスマホのライトを点けてみた。
すると……
最後までお付き合いいただいた方(いたら)ありがとうございました!
#ステキブンゲイ