7つの習慣
読みました。
普遍的な内容もあり、適度に取り入れていきたいなと
素直に思える内容でした。
ただ何事もですが、盲信するのは危険なので
使える所を自分の糧にするのが大事だなと思います。
有名かつ魅力的な本だからこそ、気をつけなくてはならないなと。
個人的な角度から思った点としては2つ
1.普遍的な人間の性質の考察
価値観も人生観も違うのに、思想として共感し納得できる部分があるのは面白いなと。
人間にある普遍的な感情や性質は共通の部分もあるし、
学び理解することで応用がききますね。
原理原則、具体例、適度な感情、などなど・・・
人を動かすための文章としても、学ぶ部分がありました。
この説得力を自分も持ちたいものです。
2.自己の価値と価値観の振り返り
経営者にしろ誰にしろ、人生について突き詰めて考える人は
意義や今後の将来について思いを馳せ、思い悩むことかと思います。
自分もそのタチです。
ですが、一度考え出してしまった以上は
そこから安易に抜け出さずに、答えを持ちながら生きるのがよいのかと
改めて、決心がつきました。
健全な忙しさだったり、元々気づかなかったりで
哲学や人生論が頭の中を占めないのであれば、全く問題ないのですが、
気づいてしまうと、無視できないものです。
むやみに忙しくすることで考えから追い出すこともできますが、
私は性質や仕事上、無理だなと思っていました。
事業や経営について考える仕事をする以上は、
経済や社会、それを構成する「ヒト」という生き物を深く理解しないといけません。
すると、そのサンプル標本の1つである、自分の考察につながってしまいます。
これを放棄してしまっては、良い仕事ができません。
時間を取って自己を振り返ることで、
心のエンジンの持続稼働に繋げたいですね。
それが、自分の提供価値の向上、
ひいては社会貢献にもつながることに、私自身も期待しつつ。