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ひかりについて


人それぞれ、違う角度からの光を受け取る。

人は生きてきた背景や過去の経験、培われた価値観によって、異なる視点や感じ方を持っている。
そのため、世界に放たれる無数の光の中で、我々はそれぞれ異なる角度の光を受け取り、解釈する。
同じ景色、同じ瞬間でも、人それぞれの視点が異なる色合いや深みを生み、世界の奥深さと美しさを更に際立たせる。



私は、自分の考えや価値観を他人の「普通」として捉えてしまうことによく悩むことがある。

友人と話し終わった後、あの発言は自分の価値観の押し付けだったなと、夜に1人で反省会をしたりする。
(その対処法はこれがよく効く  ↓)

また、自分の考えに対して不安を持ちがちで、それが正しいのか、発言しても良いものなのかという疑問が頭の中をぐるぐるする。



この言葉は、人それぞれが異なる背景や経験、価値観を持つことから、同じ事象や情報に対してもそれぞれの角度からの解釈や感じ方が存在すると、思い直させてくれる。

私たちは無数の情報や経験の中から、自分にとって意味のある「光」を選び取り、それを基に世界を解釈している

この一つ一つの「光」が集まることで、私たちの世界観や価値観が形成されている。

同じ出来事を経験しても、私の解釈や感じ方は他の人とはちがう。

それを認識したら、他人の考えが自分と違うことや、
自分の考えが他人の「普通」とは異なることに対する違和感や不安を和らげることができそう。

それぞれの人が持つ独自の視点や感じ方が集まることで、
世界はさらに豊かでわくわくするものになる。

これを受け入れることで、自分の考えや価値観を他人と比較してしまうことの無意味さを感じられるようになった。

自分の考えや価値観が他人とは異なることを恐れる必要はない。

自分の考えを大切にし、他人の考えも大切にすることで、「光」はさまざまな色や種類、温度を増して、
自分の人生にさらに深みが増してくような予感がする。

そうなったら良いなって、試しに信じて進んでみる。



追伸:
この記事を見ている方がいて、あなたにとって素敵な言葉のアーカイブをお持ちであれば、よければ私にも教えて欲しいです。
コメント欄でお待ちしています。

にしの

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