2022JリーグYBCルヴァンカップ準々決勝 第2戦　川崎フロンターレ対セレッソ大阪　レビュー「このくらいは大丈夫という危険信号」

2022JリーグYBCルヴァンカップ準々決勝 第2戦　川崎フロンターレ対セレッソ大阪は2対2の引き分け。トータルスコア3-3ですが、アウェーゴールの差でセレッソ大阪が準決勝に進出しました。

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ポイントになった家長の背後

この試合のポイントは川崎フロンターレの右サイドの対応でした。セレッソ大阪はボールを保持しているときは山中をFWに近い位置に上げ、家長の背後を狙い続けました。川崎フロンターレとしては家長とマルシーニョがサイド日誘導してサイドバックで奪うという横浜F・マリノス戦の対応をある程度踏襲しようとしているように見えましたが、横浜F・マリノスが起点になるのはサイドハーフでセレッソ大阪はサイドバック。この微妙な違いが川崎フロンターレの対応を悩ませました。