ボクの考える最強の就活生

たまに、最強の就活生ってどういう人なんだろうと考える。
どの業界、どの企業にも入れる就活生。

その考えに考え抜いた研究結果を発表する。
18卒の人、参考にどうぞ!


⑴身体が超強くてヤバい

まず、身体。身体は資本と言うけれど、これは本当。もう大事。

身体が大事と聞くと夜行バスで移動することを想像する人が多いかもしれない。
もちろんそれもあるけれど、それ以外にも身体が必要な場面は出てくる。

まず、ESを出す必要のある企業は多い。
例外として説明会兼選考会や、インターンシップからの選考などがあるが、やはりESが必須な企業は多いし、ESを提出しないと就活は始まらないと言っても過言ではない。
しかし、時間は有限。ES書く時間は限られている。わたしは自然と徹夜していた。

そして徹夜で集中力がなくなると最後一行の字を間違えてまた最初から、という悲劇も起こる。体験談だ。
手首ももはや折った方が楽なのでは? と思うくらい痛くなる。

だからこそ、徹夜しても集中できる体力、ESをたくさん書いても腱鞘炎にならないたくましい手首が必要だ。
そしてもちろん、夜行バスでも寝違えない強い首も。

つまり、ゴリラである。

余談だが、「体力には自信がありますか?」という質問にわたしは咳をしながら「自信があります!」と言った。落ちた。


⑵何かヤバい感じのエピソード持ってる

エピソード、つまり経験は大切。
ESに書くし、面接でも何かしらの経験は話す。原体験ってやつ。よく分からんけど。

わたしが特に推すのは「挫折体験」

挫折は人事だけでなく、日本人の大好物だ。テレビ番組『波瀾万丈』や『金スマ』を見るとよくわかる。

ここで大切なのは「挫折からどのように持ち直したか」。その壁をどのように乗り越えたか、そしてうんぬんかんぬん。
……ということはよくネットに書いているから、割愛する。

ところで、わたしには挫折経験がない。
人生のモチベーショングラフを書くと常に上、上、上だ。

人には「ポジティブだね〜」と言われるが、それは違う。

全力で何かに取り組んだことがないのである。

全力で何かに取り組まないから、失敗しても挫折と感じない。自分には余力があると思っているから。そのように勘違いしているから。

わたしは挫折をした人はそれだけで素晴らしいと思う。何かに全力で取り組める才能があるのだから。

そしてその経験は必ず、履歴書に書けるし胸を張って面接で話せるだろう。挫折を味わうことで、自信がつく。

だから「挫折体験」って本当に良い。「挫折体験」がなくとも、主体的に全力で動いた体験ならば良いと思う。
例えばバナナをとろうとしたけど、木に登れなくて挫折したとか。

つまり、ゴリラだ。

余談だが、わたしは大して大学の受験勉強をしていないが、受験で失敗したとホラを吹いている。ちょっとした嘘も必要だ。内定はないが。


⑶愛嬌がすごいヤバい

ぶすっとした顔じゃ、面接官も採用したいとは思わない。

面接で何を見られているのか。よく言われるのが、「この人と一緒に働きたいかどうか」。
面接官の立場に立つと、そりゃそうだと思う。一緒に働きたくない人を採用しようとは思わない。

だから、笑顔はしっかり。そして、背筋をぴんと伸ばして、元気よく。
「入社したらこんな仕事ができますよ、是非私に任せてください!」と胸を打ってアピールしよう。
時にはドラミングを入れてみるのも悪くない。

そう、ゴリラだ。

余談だが、わたしは面接で面接官を一回は笑わせようと心掛けている。ここだ! というタイミングで思いついた面白いことを言うのだが、気が急いで面接官の話を潰してしまうことがあった。あのときの気まずさは忘れられない。
通過の連絡はまだこない……


まとめ

つまり、

⑴身体が超強いヤバいゴリラ
⑵なんかヤバい感じのエピソードを持っているゴリラ
⑶愛嬌がすごいヤバいゴリラ

この3点を押さえておけば、最強のゴリラになれるだろう。


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