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人との関り、そして同じような人との繋がりを求めてしまう事。

人間関係とは複雑なものでプライベートでも仕事でも上手くいかなければ辛く苦しいもので、もしかしたら怒りに変化する事すらある。自分も裏切られた事は数えきれないぐらいあるし同じような人とは関わらないようにしようとその時には思うのだが、同じような裏切りにあったりする事がよくある。その時の自分を分析してみると同じような人と関り再度、同じような裏切りを享受している事に対して自分の愚かさを呪う事がある。

若い頃には心だけではなく金銭的な裏切りで苦しんだ事もある。いっその事、心なんか無ければどれだけ楽なのだろう。全て数字として人を判断する事でプライベートも仕事も平等で憎しみも苦しみも無い世界になるのだろうと思っていた。つまるところ結果が全てであり、その途中過程での努力とかは一切関係なく、どれぐらい自分に対して、会社に対して、プラスになる行動をとれて、どれぐらい貢献出来ているのか、どれぐらい損害を与えたのか、それを自分自身の中で数値化し、未来に於ける期待値や成長性など不確定要素は含めず平等に人を評価判断し接するように生きてきた。

30代中盤になった時に、このような生き方をしている事に疑問を感じ、転職したタイミングと同時期ぐらいに今まで自分の中で否定してきたものを再認識し、もう一度人との関りを見直してみようと思った。結果的に何度も裏切りやそれに付随した苦しみを享受したが。心のどこかでもう一度人を信じてみよう、この人なら今度は大丈夫と、根拠の無い漠然とした希望のようなものに騙されてきた。世の中には自分さえ良ければ良いと思う考えが溢れかえり平気で人を裏切る人が一定数いるが逆に自分の幸せを他人に分け与えようと誠実に優しさと生きている人もいる。

遠い昔、生きるのが嫌になるぐらいの裏切りを享受した際にお金も目的も全てを失い、プログラムのように生きたいと思った時に昔の自分と今の自分は一つの同じ気持ちに突き動かされている事に気付いた。それは失敗した事を、もう一度やり直したと人は心の深部でいつも思い続けているからなのだ。失敗する事を恐れ忌避する事と同じぐらい、もう一度挑戦し失敗体験を成功体験へと塗り替えたいと思う心が鬩ぎ合い続けているのだろう。

友達だから、親友だからと当時の安定した既得権益権を捨てて友達のコンビニを手伝い数字として結果を出し成功に導きながらも袂を分かち結果的に二度とやらないと思ったコンビニの仕事にもう一度携わりたいと思う気持ちは自分の欺瞞や愚かさである事は理解しているのに、この心に残ったモヤモヤした気持ちを消し去るには成功体験として自分の心を納得させる以外には無いのだろう。区切りをつけて退き納得出来たとするならば、幸せな事なのかもしれません。

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もりのふわ
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