純利益を極大化し確保する為に無駄を減したいと願い続けた日々を懐かしむ。
食品ロスを減らす事で環境にも良いですし、お店の利益も増えて検品と品出し負担も減るので無駄な作業工数削減になり、その少しできた時間で掃除をしたり、何か補充したり、フェイスアップしたり良い循環が生まれます。
私が発注を管理するようになった時に感じた事は無駄な発注数である故に検品と品出しにも無駄な時間がかかっている事でした、ただでさえ意識しながら検品と品出しはしないと無駄な時間がかかりますし、売れないもの(廃棄)を検品して品出しする時間、鮮度チェックにも時間がかかる、廃棄登録にも時間がかかるでは無駄の極みです。人を使うのは勿論ですが人件費をかけているので二重苦になります。
如何に廃棄を減らすかという事を考えた時に単品管理が必須となり、どの商品が売れるのか、どの商品が売れ行きが悪いのか把握する必要があります。これはデータのみでも可能ですが日々自分自身で商品に触れ検品と品出しをしてレジを打ちゴンドラを確認し、身体で直に「この商品売り切れているから人気だな」、「並べた時から全然減っていないから大幅削減かカットかな」、「今日はこの商品すごくレジで打っているから人気あるなあ」そんな事を意識しながら感じる事が大切だと思いました。
FCさんは先行地区で〇〇%です。増量しましょう。のように甘い言葉で囁いてきますが、それを信じる事ができるかはコミュニケなどでFCさんと話をして誠実か、しっかりデータとして提示してくるかなど信頼関係から推し量る事ができます。幸いな事に私が勤務していた店舗のFCさんは信頼できる方だったので提示数量ではなく他店では普段の〇〇倍ですと伝えてくれるので総数管理数に対して乗算する感じで対応していました。
それでも廃棄リスクはあるので少し倍率を下げるスタイルでの発注を実践していました。売れるからどんどん入れて売上をとるスタイルよりも確実に売れて且つ廃棄にならず売り場に売り場に次の便まで商品がある程度残る数量を意識していました。逆に売れた場合は少しずつ増量。途中でFCさんが変わったのですが、最初のFCさんは増量して〇〇個で行きましょう!こんな感じの提案で「何故〇〇個なんですか?普段の2.5倍はセールでも廃棄リスクが高いので無理です。〇〇倍の〇個が私の考えている数字なのですが」
FC「他店ではそれぐらい売れていますよ。」
私「他店って何店ですか?販売データ見れますか?」
FC「個店情報なので…ちょっとそれは…」
私「オーナー、この数字で入れるとかなり廃棄でる可能性ありますけどいいですか?」
オ「まあ、いいんじゃない。廃棄が出ても利益出ているし売れるかもしれないよ」
私「それでは、同じジャンルの商品を同数カットして、その商品を入れますね。」
FC「増量して他をカットしたらセールの意味が無いので他を減らさずに入れてください。」
私「廃棄出た時に買い取ってくれます?検品と品出し負担も増えますし売場に入らないので無理です。」
FCさん諦めて終了
こんなやり取りを初期の頃は私が初めてのコンビニで何もわからないと思いよく提案をしてきたのが懐かしいです。私はコンビニ以外で店舗管理経験もあり全くの素人では無いのでおかしい事はおかしいとわかります。
誰かが一生懸命作ってくれた食品を無駄にする事は嫌いですし、作業は効率よく気持ちよく働きたいので廃棄コントロールは常に意識していました。
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