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信じる心と裏切られ傷付く心は表裏一体で、とても苦しいと感じた元7店長が辿り着いた答えとは。

人を信じ裏切られた時に心が傷付くのは、誰でも嫌なものです。勿論、理想は誰にも裏切られる事が無いのが一番なのですが、一度も裏切られる事が無いなんて事はあり得ません。

人を見極める眼が育っていない事が原因で、しっかり選定する事無く信じてしまう事があると思うのですが、何を持ってその人を信じるか、難しいもので付き合いが長い人、真面目で優しい人、他の人の評判など要素はいろいろあります。それでも完璧に良い人だと判断する事が出来るのかと問われれば判断出来ないが正しい答えなのです。

若い時ほど、友達だから、困っているから助けてあげたい、そんな思いでお金を貸してお金は戻って来ない友達も失うダブルパンチを何度か味わいました。本当に困っていたのであれば助けた甲斐もあるのですが実は嘘でお金は遊びに使っていた事を他に人から聞き悲しい思いをした事もありました。

特にお金の貸し借りは、お金も友達も失う事になるので絶対にしない方が良いのだと思います。それでも本当に困って後が無い状態で追い詰められているのだとすれば助けてあげたいと当時は考えていました。

衝撃を受けたのは私からお金を借りて、音信不通になり縁が切れてしまった元友人が15、6年ぶりに偶然、自分が勤めていた会社に入社してきた時でした。悪びれる様子もなく、「あれ!〇〇さんじゃないですか?声でわかりましたよ~(笑)」と話しかけてきた事です。金額も20万と少ない金額でも無いですし、当時10代終わりぐらいの自分からすれば大金でお金が戻って来ないせいで苦しんだものです。相手も私にお金を借りた事を忘れていたのか、私が忘れているものと思い触れて来なかったのか不明ですが、私も敢えて触れる事はしませんでした。

何故、騙されて悔しい憎いと思ってしまったのだろう、そんな事を考えた時に私は相手の事をどこか信じる事が出来ていない状態で、お金を貸してしまったからなのだと思いました。

もし、お金を失う事になってもお互いに積み重ねた友情や信頼が本当に足りていたのであれば、お金の戻りなど考えずに助かって欲しいと思う気持ちだけで渡す事が出来たのでは無かろうか。プレゼントしたと思えば、裏切られたと思う事も無いですし積み重ねてきた恩や友情に対して渡したと思えたはずなのです。

これは、お金だけではなく自分の能力や体力も同じで仕事であれば与えられた業務内容に対してお金が見合っているかいないか最初に考えるはずです。その段階で見合っていると思えるだけの金額を頂ける事は稀であり、足りない部分が仕事に対する遣り甲斐であったり周りの人や経営者との関係(大事にされた、気遣ってくれた、一緒になって頑張ったなど)で埋められていくものだと私は考えます。

この人になら騙されても裏切られても良い、そのように心の深い部分から信じる事ができる人と出会う事ができれば、お金や能力や体力など自分がプレゼントしたものが失われてしまったとしても良い思い出になると私は思います。

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