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カントリーエレベーターって? 韮崎市ふるさと納税

カントリーエレベーター

田んぼの中にポツンと現れる巨大な構造物!
こちらは、JA梨北 カントリーエレベーター!!
このカントリーエレベーターは、山梨県内では お米の産地である峡北地区の2ヶ所だけ!しかありません。

JA梨北 韮崎カントリーエレベーター

カントリーエレベーターとは、農家が収穫した米をもみのまま持ち込み、温度や湿度を保って蓄えておく施設のことです。

カントリーエレベーターに持ちもまれたもみは機械にかけられて、わらやゴミが取り除かれ、保管に適した水分量になるまで乾かして大きなサイロに蓄えられます。サイロの中の温度はコンピュータで管理されており、米の品質を落とさず、常に一定の状態に保つことが出来ます。
必要な時に必要な量をサイロから取り出して、もみずりを行い玄米にして袋づめします。

もみの荷受け

農家さんが、もみの状態でお米を持ち込みます。
カントリーエレベータへ移します。
様々な方法で荷受けします。
荷受けしたもみは、この後の工程で
わらやゴミなど不要なものを取除きます。

制御室から

1.ビン(一時貯蔵)

カントリーエレベーター制御システム
荷受けしたもみを農家毎
ビンに一時的に貯蔵し、
水分量と重量を計測します。

2.水分量の調整(乾燥)

保管に最適な水分量になるように、温風で乾燥
機械が稼働中で危険なため
一般人の立ち入りは出来ません。
巨大な機械が沢山ありました。
各ビンに貯蔵したもみのサンプル
サンプルを15分ほど乾燥機に入れます。
グルグル機械内をサンプルが動き回り
サンプルが満遍なく乾燥されていきます。
サンプルの水分乾燥率や米選の不良率を元に、
荷受けしたもみから30kgの玄米が何袋
出荷できるかをこちらの機械で算出します。

3.サイロ(貯蔵)

乾燥を終えたもみ
巨大なサイロで保管されます。
サイロの温度はコンピューターで常に管理されています。
1つのサイロで250トン
もみを保管できるそうです。
8本のサイロがあります。

4.もみずりして玄米へ(出荷)

籾殻もみがらを外し玄米の状態にして袋づめ。
しっかりと封をされた状態で袋づめされた玄米は
米屋さんや業者さんへの出荷されます。

韮崎のお米が、1年中 美味しく食べられるのは、育て方はもちろん、カントリーエレベーターにて、もみの状態で温度管理がと品質の保たれた状態で保存されているからなのですね。

最後にやっぱり疑問!

ところで、カントリーエレベーターは、なぜエレベーターという名前がついているのか、不思議ですよね??

アメリカの農村地帯で、穀物を貯蔵サイロに入れるためのバケットエレベーターが天高くそびえている姿が、港湾で船に穀物を搬入する施設であるターミナルエレベーターに似ていることから、カントリーサイドにあるエレベーターということで名づけられたとされている。

日本大百科全書(ニッポニカ)「カントリーエレベーター」の解説

韮崎のお米をふるさと納税で!

是非とも、韮崎のお米をお試しください!!


※韮崎のお米 お田植えの様子はこちらから※

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