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改元騒ぎに思うこと。
4月7日に富岡の桜まつりに行った時の写真を整理していた。あの時の感覚を思い出して胸が締め付けられる。そして、何も変わってないのに改元騒ぎに惚けるTVや一部ラジオと同じだと思った。
桜のトンネルの一本隣の道は毎時1μSv近く。
桜並木の道も横を向けば廃墟と廃車とバリケードにフレコンバッグ。
祭りの会場となった未だ再開されない中学の体育館は、8年前の震災から片付けられることもなく荷物置き場として荒らされ。
浮かれた校庭の喧騒の脇では壊れた自転車が無造作に転がり。
極めつけは日本原子力研究開発機構のブース(6日限定だったが)。
これだけ間近に現実を突きつけられても、目を向けようとしない人たち。大手メディアで、こんなすぐ隣の現実に目を向けたところがあっただろうか。
今の日本であんな政権が続くのは「必然」なのかもしれない。
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