2021年2月双葉町取材の記録（写真）その4／長塚原田〜寺内阿弥陀堂〜三ノ宮地区

「有料」とありますが、基本的に全て無料で読めます。今後の取材、制作活動のために、カンパできる方はよろしくお願いします。

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＜続き＞

長塚原田地区の様子

原田地区より下羽鳥方面を眺める。広大な農地だった。

前田川の支流。

井手長塚線に戻る。

駅方面に戻る。駅西住宅建設のため、この頃は地盤改良中だった。

駅西住宅建設予定地は関係者以外立ち入り禁止。

この頃は原田地区にもまだ家屋が残っていた。多くの家が窓や玄関が開けっぱなしの状態だった。

野生動物が突き破ったと思われる。

放置されたアメ車。

東電原田寮の裏。

玄関の上の窓に「猫を探しています」の張り紙が。切ない。

越田地区

長塚越田共同墓地。墓石が倒れたまま。
東日本大震災のせいか、それとも2月13日の地震のせいか。

越田地区から寺内迫に連なる小山。

小山の麓でこの高線量。森の中はどれだけ汚染されてるのだろう。

自性院長塚霊園へ。

白山神社を見渡す。山の上に柵があるが、かつてはあそこから町が見渡せたという。
今は荒れ果てて登ることが出来ない。

寺内前地区

六国を抜けて寺内前地区へ。あのファミマは、2020年3月に訪れた際は非常に高線量だったが…

見ての通り。

長塚請戸浪江線を進み、左（北）へ。

寺内前霊園。

阿弥陀堂

寺内阿弥陀堂。2020年10月訪問時、その存在に気付き、ここまで歩いてきた。

傾いたまま。

線量も高めだ。

　寺内阿弥陀堂は、ネットで調べた限り、本尊の阿弥陀如来坐像が無事かどうかは確認されていない。2023年6月時点で解体されており、10月に双葉町教育委員会に確認してみたが、今もどうなっているか確認は取れてないという。管理は新山にある自性院がしているというので、いずれ確認してみたい。

寺内前阿弥陀堂の東側には大きな空き地が。阿弥陀堂の裏山には防空壕の後があった。

防空壕の手前は案の定、高線量だ。

かつては庭園があったのかもしれない。

三ノ宮地区

三ノ宮地区の入り口より北を眺める。左奥に見えるのは生コン工場。
この時点で既に操業していた。

かつてここには三ノ宮神社があったはずだが…

見つけられなかった。

赤いリボンは高線量の証。

　三ノ宮神社を見つけられず、六国方面へ引き返すことにした。

六国（国道6号線）へ引き返す

寺内前阿弥陀堂の前の道を西へ向かい、六国へ引き返す。

非常に高線量だ。

六国の下をくぐる。線量は高いまま。

六国をくぐってすぐに右（北）へ。JAふたば総合営農センターに向かう。

ここは酷いホットスポット。24年の今も高いままだ。

＜続く＞