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2021年2月双葉町取材の記録(写真)その9/双葉高校

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双葉高校へ向かう

双葉町新山広町。ここから見える建物は現在は全て解体され、更地となっている。

双葉高校裏口

スクールバスが放置されていた。

双葉高校周辺

2021年2月の時点で既に解体され、更地となった場所もあった。
晒し者のように開け放たれたままの家屋。
「大五郎」の段ボールが見える。この辺りは大五郎率が高い。
解体され更地になった場所の向こうに、傾いたままの家屋や放置された家が混在する。
完全に倒壊したままの家もあった。

福島県立双葉高校

双葉高校正門。
一階窓には全て板が張られ、侵入者を防いでいる。

部室

運動部の部室。
春高バレーのマスコットが見える。バレー部だろうか。
何故、高校の部室に大五郎。
テニス部。

校庭

校庭は定期的に整備されているが、それでもやはり荒れている。
校庭から校舎を見る。右端が部室、その隣にある建物は茶道部の茶室。

野球部のスコアボード

 体育館の前のスコアボードには、「2011 春 42日/夏 124日」と書かれていた。甲子園開幕までの日数だ。双葉高校は、甲子園に出場した経験もある名門校だ。

 双葉高校に来たのはこれで3回目だったか。24年の今も解体されずに残っている。残してほしい。

双葉高校から更に南下する

高校の正門前に放置されていた車。今は「放射性廃棄物」として中間貯蔵施設に消えた。
R288沿いのスーパーが見える。
お世話になってる避難者さんの娘さんがパートで働いていたという。
放置された家屋。
解体を前にして片付けられた工場。
遠くに見える高台には、東電双葉社宅がある。

<続く>

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