得るは捨つるにあり
コップの水がほぼ満杯の状況にあれば、それ以上に水を足すことはできない。足せば溢れてしまう。
満杯のコップの水と自分のキャパシティーも同じではないか。
新たな水を足したいのであればキャパシティーを大きくする、すなわち自分の器(コップ)を大きくするか、コップの水の一部を捨てなければならない。
人は人生においても何もかもできるわけではない。
何か新しいことを得たいと思うならば今、持っている立場や役を捨てなければならない。
私は県庁職員という安定した立場を捨てたことで市長になることができた。
市長の立場を捨てたことで起業家の道を歩むことができた。
新しい自分に出会うためには覚悟を決めて今有る物をあえて捨てる決断をしなければならない。
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