みちのく旅行後編~東北・岩手を学ぶ~【河童から金色堂まで】
こんにちは✨ニッポン観光連盟の高山愛です。
今回は添乗員としてみちのく旅行に行ってまいりました!
その後編です。
前編はこちら↓
東日本大震災の堤防より
まずは東北大震災の震災跡地にて、ガイドさんの話を皆で真剣に聞きました。
1番上の黄色の線まで津波が押し寄せたそうです。
下の部分だけ津波で流されたホテル。最上階のお部屋でガイドさんのお話を聞きます。
言葉にならない。
ガイドさんからは何があっても戻ってはダメだと教わりました。
確かに、辛くても前に進まないとなりません。
九州から来た私たちにとって、リアルな話は大変ショックでした。
忘れずに生きていきたいと思います。
民話の里、遠野市の伝承園へ
お次は河童とカッパおじさんに会いに遠野市へ。
2代目かっぱおじさん捕獲☺✨
菊池姓の多い遠野市は熊本県の菊池市と友好都市らしいです。
南部曲がり家の様子をかっぱおじさんから学びました。
オシラサマ。ここでお客様を泣かせるかっぱおじさん。
沢山の願い事が鮮やかです。
リクエストの遠野産ホップビール
「遠野産のホップビールが飲みたい」と仰るお客様がいたので、遠野産ホップビールのお店へ。
遠野産のホップビールはレアらしいです。
かっぱおじさん、ホップの事も語れます
カッパに会いに
天気も良く、のんびりお散歩しながらカッパに会いに行きます。
かっぱ淵到着☺✨
「私たち、引き込まれんように注意せんとばい」(博多弁)
…と本気で話す博多マダムたち。
銀河鉄道の夜のモチーフ
銀河鉄道の夜のモチーフとなった
めがね橋も見ました。
美しく、牧歌的な場所でした。ジョバンニがいそうですね。
新鉛温泉愛隣館へ
最後のお宿は新鉛温泉(しんなまりおんせん)の愛隣館です。
結びの宿 愛隣館(あいりんかん)と呼ばれております。
熊にビビりながらも、東北でしか見れないお花を見ながらホテル内を散策します。(九州は熊がいません)
夕食はお部屋食✨
ゆっくり食べられました♪
優雅なひとときですね✨
いよいよ中尊寺の金色堂へ
翌日は念願の中尊寺(ちゅうそんじ)金色堂(こんじきどう)を目指して岩手県の平泉へ。
こちらもガイドさんにご案内して頂きましたので、詳しく分かりました。
30℃近くなりましたが、皆様1時間ほど散策…。緑豊かで気持ちよかったです。
1番見たかった金色堂に到着!
新緑が映えます。
わんこそば体験で締めます
旅の締めくくり、わんこそば体験です。
何故か緊張してるお客様もおられました。ほとんどの九州人には縁のない食べ物ですので。初めて生で見た方も多かったようです。
慣れないせいで、途中でむせてしまう方も。
これもいい経験になったようです!
ラストは感動と寂しさで…
帰りの花巻空港で大泣きした添乗員でした。
お客様の体調大丈夫か、事故が無いか、初めての「みちのく」を楽しんで頂けているか不安で旅行中ほとんど眠れませんでした…。
最終日、花巻空港を出発する時に
「感動をありがとう、たった4人のために添乗してくれてありがとう」
と言われて、張り詰めていた糸が切れて涙が止まらず、お客様と5人で号泣。
災害ガイドさんのお話、カッパおじさんの遠野に対するあつい想い、ガイドさんと歩いてより深く知る中尊寺…。
見たことの無いみちのくの奥深さを知り、地元の方に触れ、心を打たれたそうです。
そして美味しく食べて、良いお湯に浸かって、学んで大満足だったようで嬉しいです!
今回お世話になりました施設様、愛の沢山詰まったおもてなしをして下さり本当にありがとうございました。
お客様方も「最初で最後のみちのく旅行だ」という出発前のお言葉は完全に消え去り、「次は秋に」「その次は東北6県を制覇する!」
…なんておっしゃっていました😆
ちょこちょこハプニングはありましたが、病気も怪我も仲間割れも無くほっとしました。
この後お客様の写真を整理して、作ったグループLINEでアルバム作成して私の今回のお仕事は終了です。
少しずつではありますが、お客様の心を掴む旅を提供し、みちのくファンが増えるように努めたいと思います。
次回添乗する時は、棒読みにならずスラスラとご案内できるように私自身ももっと東北を勉強して頑張ります!
引き続きどうぞよろしくお願いいたします✨
ありがとうございました❣️
あ~ほっとした😂
あ、ちなみに南部杜氏の話をしたら皆様日本酒を爆買いなさってました😆
東北はお酒も美味しいですよ~~。
本当にみちのくは魅力がいっぱいです!!是非、案内させていただきたいと思います。
★★★★★
【みちのくのオーダーメイド旅行承ります】
年齢やご予算など、お気軽にご相談ください。
【連絡先】
高山愛
電話09027158261
michitabi.tabi@gmail.com
私は福岡におりますが、全国どこからでも手配させていただきます。
(代筆 宮乃かぽり)