「美とは何か?」が分かった
昨日すごいことに気づいたので書き留めておきたい。
それは「美とは何か?」ということについてだ。それが分かったのだ。美とは何かが分かったのだ。
「美とは何か?」
それはホメオスタシスのことである。恒常性のことだ。バランスのいい状態に戻ろうとする力のことである。
それは茶室についてずっと考えながら、庭作業をしているときに気づいた。庭作業をしながら、「なぜアシンメトリーは美しいのか?」ということを考えているときに分かった。
人間はシンメトリーを美しいと思うが、同時にアシンメトリーも美しいと思う。特に日本ではアシンメトリーが美しい。茶室などは狙ってアシンメトリーにしている。
ぼくは織田有楽斎の作った「如庵」という茶室が好きなのだ、如庵に限らずいい茶室はアシンメトリーを極めている。なぜアシンメトリーが美しいのか?
またぼくの庭に石を整然と並べてみたところ美しくなかった。しかし砂利を適当に放り投げたら美しかった。こうした現象はなぜ起こるのか?
そのときに気づいたのがホメオスタシスである。
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