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フジテレビに「性上納システム」があったと本気で思っていた人たちが多数いたことに驚く

言いたいことはタイトルそのままである。なぜ驚くかというと、そもそも中居氏は被害者の女性に9000万円の慰謝料を払っているのである。つまり「上納できていない」のだ。上納できていたら、中居氏はビタ一文払う必要はない。またその場合は、被害者が訴える相手は中居氏ではなくフジテレビになるはずである。

だから、「上納してんだろ?」というのは週刊文春のいうならば「トラッシュトーク」である。そうではないことを分かっていつつ、ちょっと疑念をはさむことで相手を嫌な気持ちにさせようとしているだけのだ。

だから文春も、まさかこれを本気で信じている人は現れないだろうと思っていたはずだ。ところが、世の中の多くの人は、そのトラッシュトークを真に受けたのだ。フジテレビが性上納していたと、本気で受け取ってしまったのである。

これは、明らかに受け取る方が悪い。ぼくは、これはさすがに文春すらも責められないと思う。これを本気にするのは、ナイツの塙はヤフーのことをヤホーと思っているんだと本気で思うくらい、バカげたことだ。

そういうバカげたことをする人が、これほど多数いるということ。ぼくはこれに驚いたのだが、しかしよくよく考えると、これがまさに人間社会だと思う。いつの世でも、デマとか陰謀論とかは、このようにして広がっていくのだ。

そう考えると、一番悪いのは驚いたぼくである。あるいは、トラッシュトークをした文春も悪い。こういうデマが広がりやすい世の中だということを前提に、ぼくも文春も生きなければならない。さもなくば、想像を絶するほどの痛い目に遭うだろう。今回の件で、文春の評価は急落した。

ここから今回の裏情報を書きたい。

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