エコーチェンバーにならない方法
トランプ氏の大統領当選や斎藤元彦氏の知事当選で自身の「エコーチェンバー」に気づいた人が多いらしい。つまり、自分の周り(特にSNS)では彼らが不人気で、当選するはずがないと思っていたのに、それが実はマイノリティの意見だったと初めて気づかされる。そうして、自分がエコーチェンバーの罠にハマっていたと、初めて知るのだ。
ただし、これに気づける人もまだ少数で、大概は「おかしい。そんなはずはない。何かの陰謀ではないか」とエコーチェンバーの存在すら認められない。そうして社会はますます分断、あるいはディスコミュニケーションが進んでいる。
そんな中で、ぼくはネットの黎明期から今まで、長期に渡ってまた長時間に渡って入り浸ってきたが、一度もエコーチェンバーを経験したことがない。だから、この手の予想や観測を外したことがほとんどないのだ。
そこで今回は、なぜぼくはエコーチェンバーがないのか?
エコーチェンバーを避けるにはどうすればいいか?
ということについて書いてみたい。
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