介護施設・物価高騰の影響「前々年度比で、電気代152%・ガス代143%・燃料費137%」
*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和5年5月9日(火)第978号*****
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介護施設・物価高騰の影響「前々年度比で、電気代152%・ガス代143%・燃料費137%」
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4月28日に、介護業界の11団体は自民党に対して「物価・賃⾦⾼騰対策に関する要望書」を提出したが=昨日付け弊紙で一部既報=これに加え、施設系の3団体は同じく4月28日に、全国の自治体に対して「物価高騰に対する高齢者福祉・介護施設等への支援」を求めた。
全国老人福祉施設協議会・全国老人保健施設協会・日本認知症グループホーム協会の3団体の会長が連名で、全国の都道府県知事と市区町村長に宛てて「重点交付金」の活用先に、介護施設への「配慮」を求めたもの。
3団体は「緊急に実施した調査では、令和4年度の電気・ガス代等が、前々年度(令和2年度)と比較して、電気代が152%、ガス代が143%、燃料費が137%、それぞれ上昇していることが明らかになった」等と指摘している=グラフ・全老健HPより。
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