財務省「財産が職員の給与に還元されていない」、全国老施協「国民に誤解を与える」

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和５年８月２日（水）第1036号*****

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財務省「財産が職員の給与に還元されていない」、全国老施協「国民に誤解を与える」
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　財務省が６月30日に発表した資料「予算執行調査の調査結果の概要・６月公表分」で、特養等を経営する社会福祉法人の経営状況について「一部の法人において、現預金・積立金等が積み上がっている」

　「それにもかかわらず、職員の給与に還元されていない可能性がある」等と指摘した＝図・財務省ＨＰより。黄色のラインマーカーは、弊紙による加工。この点について、全国老人福祉施設協議会（全国老施協）は「国民に誤解を与える」と強く反発し、７月26日に資料を示して「反論」を公表した。